2009年のスローフードすぎなみの活動報告

投稿日 2010年03月02日

3月6日(土)に、スローフードジャパンの会員総会が奈良で開かれます。
それにあたって、各支部の昨年の活動報告を提出するのですが、SFすぎなみは昨年、こんな活動をしたことをまとめました。

2009年 1月24日 「親子で見つけよう! ほんとうの味」vol.11
 「ユニーク巻き寿司と里芋ミルクスープ作り」 
 講師:黒瀬佐紀さん(SFすぎなみメンバー)、杉並区立杉並第四小家庭科室にて、スローフードUSA事務局との協働作業「イースト・ハーレムの子供たちとのメッセージカードとレシピ交換」   参加者 総勢40名
http://ameblo.jp/toshi-shun/entry-10197589989.html

2月7日 大分県竹田市の「食育ネット」メンバーとの懇親会 @お茶の水
http://ameblo.jp/toshi-shun/entry-10204239929.html

2月23日 杉並精肉協会にて講演「スローフードと現代の食」 参加者32名
http://ameblo.jp/toshi-shun/entry-10213669257.html

2月28日 SFすぎなみ会員総会+懇親会 @ぷあん(西荻窪)
http://ameblo.jp/toshi-shun/entry-10216380735.html

3月7日 SFジャパン会員総会参加 @山形県庄内
http://ameblo.jp/toshi-shun/entry-10220923346.html

4月12日 山形の山菜イタリアン料理教室(講師:遠藤初子さん[SF山形])
                   @四谷区民センター 参加者 20名
http://ameblo.jp/toshi-shun/entry-10242113794.html

4月18日 江戸前寿司と日本酒を愉しむ会 @日本橋 参加者 20名
http://ameblo.jp/toshi-shun/entry-10245088619.html

5月9日 高井瑞枝さん著書『食の架け橋~一人旅一食一会』出版記念パーティ主催
 @日本橋 参加者50名
http://ameblo.jp/toshi-shun/entry-10260505953.html

5月10日 対馬の郷土食と産品のプレゼン勉強会 @阿佐ヶ谷
http://ameblo.jp/toshi-shun/entry-10258692612.html

6月6日 スローフード・ハワイメンバーとの交流・懇親会 @高円寺
http://ameblo.jp/toshi-shun/entry-10275670393.html

6月20日 「手作りソーセージの会」(講師:穴田光弘さん[SF岩手]) 
      @四谷区民センター 参加者 35名
http://ameblo.jp/toshi-shun/entry-10284508929.html

8月2日 スローフード秦野メンバーとの懇親・交流食事会 @ブルーベリーガーデン旭
http://ameblo.jp/toshi-shun/entry-10312244570.html

8月23日 秋田の4種類の日本酒テイスティング・ゲーム@西荻窪
    (SFフレンズ帯広、秋田、すぎなみ、長崎、沖縄の協働作業)
http://ameblo.jp/toshi-shun/entry-10327218825.html

8月30日 ハンガリー料理教室(講師:モルドヴァン・ヴィクトールさん[ハンガリー大使館])  @高井戸地域区民センター 参加者30名
http://ameblo.jp/toshi-shun/entry-10332190195.html

9月25日 スローフード富山メンバーとの交流会 @富山市
http://ameblo.jp/toshi-shun/entry-10350727006.html

10月11日-12日「第3回東京都食育フェア」ブース出展  来場者約2万人
  (5種類の出汁あてクイズ、対馬産どんこ椎茸、西伊豆の鰹節等販売)
http://ameblo.jp/toshi-shun/entry-10362649091.html

10月16日~18日 第5回「日本の採れたて市 Mid-Market」ブースアテンド(山形、沖縄)
http://ameblo.jp/toshi-shun/entry-10367263015.html

10月21日 カルロ・ペトリーニ会長『スローフードの奇跡』出版記念講演会アテンド @イタリア文化会館
http://ameblo.jp/toshi-shun/entry-10371121022.html

10月25日 第2回ハンガリー料理教室(講師:モルドヴァン・ヴィクトールさん[ハンガリー大使館])  @高井戸地域区民センター 参加者25名
http://ameblo.jp/toshi-shun/entry-10373356962.html

11月29日~12月1日 長崎県対馬市慰問旅行会
http://ameblo.jp/toshi-shun/entry-10399958343.html

12月6日 テッラ・マードレ・デー参加イベント「生物多様性を学び、味わう手作り忘年会」 @四谷区民センター 参加者 延べ50名
http://ameblo.jp/toshi-shun/entry-10405289342.html

12月13日 第3回ハンガリー料理教室—栃木産小麦粉使用「チーズスコーン」作り(講師:モルドヴァン・ヴィクトールさん[ハンガリー大使館])  @井草地域区民センター 参加者20名
http://ameblo.jp/toshi-shun/entry-10410539750.html

12月15日 「スローフードと都市農業」 杉並区立松渓中学校二年生特別授業
http://ameblo.jp/toshi-shun/entry-10412464397.html

スローフードとは?

投稿日 2010年03月02日

スローフードは、非営利の、エコガストロノミーを提唱する1989年に設立された会員組織です。

ファストフードとファストライフ、ローカルな食の伝統が消えてゆくこと、人々が口にする食べ物に対して薄れていく関心、またそれらがどこから来ているのか、どんな味がするのか、私たちが選んで食べている食べ物が他の世界にどんな影響を及ぼしているのか、をテーマ目標としています。
そのために、スローフードは喜びと責任感の両方を、分ちがたいものとしています。
今日、132カ国で100,000人以上のメンバーがいます。

http://slowfood.com/

その他の話題

投稿日 2010年03月02日

カテゴリに属さない話題など・・・

このブログへのご要望・ご意見などもこちらにどうぞ。

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=_zGzVZMFa60]

イベント情報

投稿日 2010年03月02日

イベントの告知にお使いください。

「子供たちに学校で食べるに値する食を」~スローフードUSAのキャンペーン

投稿日 2010年03月02日

スローフードUSAのメルマガを翻訳紹介してみます。

「子供の滋養法」(The Child Nutrition Act (CNA))は、1966年10月11日に制定され、全米スクール・ランチ・プログラムのほか、スペシャル・ミルク・プログラム、スクール・ブレックファスト・プログラムなどがさらにそのなかにあるようです。

Child Nutrition Act
http://en.wikipedia.org/wiki/Child_Nutrition_Act

これらもきちんと紹介しないと、スローフードUSAが何を目指そうとしているのかが伝わりにくいかとは思いますが、現行の「子供の滋養法」のもとで、学校のなかにファストフード店が入り込んじゃったりという事態を起こしている、という意味では、制度疲労を起こしているのでしょう。
ここをどう変えていくかで、事態は大きく動きそうです。

オバマ大統領の旗色が徐々に怪しくなりつつあるいまですが、スローフードUSAは彼やミシェル夫人が政権にいる間に、「子供たちに学校で食べるに値する食を」のキャンペーンを、「子供の滋養法」の改訂を通じて実現させるべく全米の支部に呼びかけて運動の質と量を高めているところです。

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 親愛なる皆様

3100万人以上の子供たちが、全米のスクール・ランチ・プログラムに参加しています。
子供たちの多くは、1日に摂取するカロリーの半分を学校で消費します。
学校で本当の食べ物が出されるよう援助することは、子供の肥満を抑える最も有力な方法であるかもしれません。しかし、議会が来たる子供滋養法において、より健康的な食物に取り掛からない限り、そうはなりえません。

学校が本当の食べ物を出すのを援助するために、地元の議員にEメールを送ってもらえませんか?

アメリカのフードシステムの大きな問題があって、それが市民が声を上げることでのみ解決し得る場合、組織としてスローフードはポリシーに関与します。

子供たちにいい食べ物を選ぶことを教えるには、両親、学校、非営利団体、民間組織と政府からの貢献を必要とします。

しかし、とても重要なステップは、全米のスクール・ランチ・プログラムが、これらの人や組織の努力を台無しにすることなく、その代わりに子供たちが有能で生産的な大人になるために必要な健康的な食べ物を提供するのを確かなものにすることです。

今週の議会の召集にあたり、USDA(連邦農政局)長官のヴィルサックは、
「市民がより健康的な食べ物を地元の学校に入れるためにすることができる最も重要なことは、議会に強力な子供滋養法を可決するよう主張することである」
と言いました。
「この問題は幅広い一般の支持を得ている」と、ヴィルサックは言います。
けれども、これは全国のマスコミで見かけられません。ですから、われわれは議会がメッセージを受理したことを確認する必要があります。

ここで皆さんの出番です。ミシェル・オバマが担当しているわけですから、議会は今月、子供の滋養法の更新を手がけることになります。
議員が地元に戻って市民からの支持を聞けば、彼らはより健康的な食べ物に取りかかり、栄養の標準を強化し、学校でローカルなものを買って、ゼロから食事を料理する機会を得ることになります。

ですので、本日ただいま、地元の議員にEメールを送るちょっとの時間を見つけてください。

ありがとうございます、
スローフードUSA
アドヴォカシー・マネジャー
ゴードン・ジェンキンズ

(Toshi-Shun訳)

ニュース

投稿日 2010年03月02日

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農林漁業

投稿日 2010年03月02日

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