スローフード岩手からのたより

投稿日 2013年10月20日

11月9日、スローフード岩手が協賛する「岩泉短角牛といわて晩秋の恵みを味わう会」が銀座で開かれます。この会は、スローフードのArk(味の箱舟)に2005年11月にリストアップされた『日本短角種』の牛肉と『安家(あっか)地大根』、地元の豆類などを、フランス料理で味わう貴重な機会です。都合がつく方はぜひご参加ください。

日時:11月9日(土)午後12時30分~午後3時
会場:銀座“kansei” 銀座5-6-13西銀座ビル3F TEL03-3573-7521
        http://ginzakansei.com/
会費:6,000円(20名限定)
申し込み:info@iwate-food.com いわてフーディング・ラボ
参照→20131109銀座kansei

スローフード岩手の事務局がある岩泉町はいま紅葉の盛りを迎え、安家大根も収穫期を迎えています(↑写真上右、TV取材中)。でも、松茸や山葡萄など自然の恵みはそろそろ終わり、初霜・初雪の声を聞く今月末には、短角牛たちも里の牛舎に帰ってきます。観光客の賑わいはなくなりますが、もうすぐ空気が澄んで満点の星空の輝く、静かで温かい季節がやってきます。
東日本大震災の津波被害を受けた小本地区では、集団移転予定地の整地が終わったくらいで、住宅の再建は来年春以降になるそうです(↑写真上左)。町中心部には災害公営住宅ができ、数世帯が入居しました。

スローフード横浜からのたより

投稿日 2012年09月29日

スローフード横浜がメンバーの総力をあげて美味しい食材を集め、元町のイタリアン「リストランテ・グランドゥーカ」斉藤シェフの料理を食べる会を開きます。この会は、昨年11月には、メンバーが相模湾で獲れるカタクチイワシで試作した「湘南アンチョビ」を味わうなど、美味しさに関わるさまざまな活動をしています。今回は、この夏NHKの番組『キッチンが走る!』で紹介された市内西谷の苅部さんの野菜や、チーズのプロフェッショナル村松綾子さんの講習が楽しめます。美味しさは、スローフードの原点です。
2012年秋のスローフード横浜イベント情報
(写真はすべて、昨年11月の「湘南アンチョビを食べる会」)

日時:10月13日 午後5時30分~
場所:リストランテ・グランドゥーカ元町店
  ☎045-663-0790 http://www.granduca-jp.com
会費:3,000円(非会員3,500円)
申し込み:090-3384-4560 井上

(↑写真右下は、味の比較のために付け合わされた長崎の「味の箱舟」エタリ)

ドキュメンタリー映画『よみがえりのレシピ』  東京で初上映 !!          

投稿日 2012年04月05日

スローフード山形のメンバーが中心になって製作した映画『よみがえりのレシピ』が、東京で初上映されます。
この作品は、4月2日、第36回香港国際映画祭でも上映されました。
日本のスローフード運動の考え方や在り方を知るために、ぜひご覧ください。

4月21日(土曜日)午後8時50分~午後10時20分
4月23日(月曜日)午前11時~午後0時30分
世田谷区 下高井戸シネマ(京王線下高井戸駅下車 TEL 03-3328-1008)
¥1,300円 (前売り¥1,000円)

http://shimotakaidocinema.com/schedule/tokusyu/dokyu2012.html
http://www.y-recipe.net/index.html
 (上映についてスローフードに関する問い合わせ battex02@zap.att.ne.jp)

下記は、フランス上映用に書かれたコメントです。

日本の地域文化と伝統野菜
掛川正幸(*脚本家/記者)

*映画「実録・連合赤軍」で、2008年ベルリン映画祭/最優秀アジア映画賞ほか受賞 

 さいきん、日本ではかつて地域で作られていた固有の野菜・伝統野菜の復活が広がっている。これは、消費者のニーズの多様化によって、野菜も種類を増やさなければならなくなった結果だ。だが、それらの野菜の栽培に使われる種子は、かつて各農家が伝統的に行っていた「自家採種」の種ではなく、多くは大手種子メーカーによって作られた交配種だ。そして、販路も都市部の消費者を対象としている。地域の伝統野菜の復活は、農業協同組合の新たな野菜ビジネスに直結しているケースが多い。

 ドキュメンタリー映画『よみがえりのレシピ』のテーマは、それらの伝統野菜復活の動きとは異なり、「食」を通した日本の地域文化の保持と創造だ。登場する野菜の種子は、もちろん自家採種。取り上げられる農法のなかには、数百年の歴史を持つ「焼き畑」もある。そして、何よりもそこで語られるのは、種を守り続けてきた生産者、その種を発掘し価値を語る研究者、さらに栽培された野菜を使う料理人が織りなす、<食のトライアングル>だ。このトライアングルこそが、伝統野菜を保持するだけではなく、その野菜を使ったメニューによる新たな「食」の可能性を通して、伝統に根ざす地域文化を創造してゆくのである。この映画に登場する伝統野菜は、山形県鶴岡市のレストラン「アルケッチャーノ」の奥田政行シェフの手を通して、いまや多くの人が知る「山形イタリアン」へと変身する。映画では、地域に根ざす生産から消費にいたるプロセスが語られる。

 日本の野菜の多くは、原産地が日本ではない渡来種だ。その渡来種の自家採種を繰り返してそれぞれの土壌や天候に適合させた結果、地域の固有種・伝統野菜が生まれた。また、日本で人気が高いイタリア料理も、地域性が強いイタリアの料理が新たなレシピによって現在の味覚になった事は知られている。

 ある哲学者はこう語る。「伝統とは、成功した改革の結果である……」              『よみがえりのレシピ』は、伝統野菜だけではなく、その<改革>を描いている。

( ↓ 山形県鶴岡市の山林で行われている<焼畑>)

レストラン「六本木農園」で
スローフード勉強会

投稿日 2012年03月08日

2月26日、東京・六本木の「六本木農園」で、勉強会を開きました。「六本木農園」は、小中規模の生産者と農業・漁業などへ新規就業を目指す若い世代を支援するために、いまから3年前の8月にオープンしたレストランです。第一回目の今回は、スローフードすぎなみのメンバー、高円寺「さわやこおふぃ」の中澤さん、スローフードのメンバーではありませんが中澤さん同様コーヒー豆の自家焙煎にこだわる「松屋珈琲」の畦柳さんからコーヒーについてお話がありました。また、東京に住みながらスローフード秋田の会長を務め、北東北ブロックの理事としてスローフードジャパン副会長でもある石田さんから先日イタリアで開かれたスローフード国際理事会へ出席した報告がありました。次回は3月25日に、スローフード福島事務局長、「人気酒造」の遊佐さんと、福島のメンバーで高品質のキュウリを栽培している斉藤さんからお話を聞きます。原発災害で風評被害を受けた斉藤さんのキュウリを、私たちは昨年高円寺「座の市」(4月16日)http://www.slowfood-suginami.com/forum/etc/2011/04/1659/や「被災者応援マルシェ」(4月30日、5月1日) http://www.slowfood-suginami.com/forum/etc/2011/05/1844/で販売し、メンバーが福島市の斉藤さんの農園を実際に訪れています。

第2回スローフード勉強会
日時:3月25日(日曜日)午後3時~午後8時30分(懇親会を含む)
場所:レストラン「六本木農園」http://roppongi-nouen.jp/                            会費:¥6,000円(スローフードメンバー¥5,500円)
申込先:ws@roppongi-nouen.jp

東日本大震災 支援⑫ドキュメンタリー映画『二つの悲劇 ─東日本大震災とスローフード運動』 を東京で上映!!

投稿日 2012年02月23日

スローフードすぎなみTOKYOのメンバーが制作した東日本大震災と日本のスローフード各支部の対応を描く短編ドキュメンタリー映画が、3月10日(土曜日)に東京・信濃町で上映されます。(参照→Yidff2011

この映画『二つの悲劇 ─東日本大震災とスローフード運動』の英語版は、昨年6月11日にモロッコのラバトで開かれたスローフードインターナショナルの国際会議で上映されました。日本語版は「山形国際ドキュメンタリー映画祭2011」で応募作品約1,800本のなかから選ばれた一本に入り、昨年10月7日山形市で上映されました。また、今年1月13、14日には、阪神・淡路大震災の被災地神戸でも上映されています。今回の東京での上映は、山形国際ドキュメンタリー映画祭の震災復興支援プロジェクトのひとつとして、東日本大震災をモチーフとした他の18作品とともに下記のように上映され、今後も国内各地で上映される計画です。ぜひご覧ください。

(*なお、この作品の映像使用料は原発災害に被災したスローフード福島に全額寄付されます)

日時:3月10日(土曜日)午後2時35分から
   (*『東日本大震災 東北朝鮮学校の記録 2011.3.15-3.20』と併映)
料金:¥800円
会場:信濃町・「外苑キャンパス」(京都造形大学/東北芸術工科大学)

http://www.tuad.ac.jp/declaration/accessmap/tokyosatellite/
TEL:03-5412-6101
↓この映画に登場するスローフードのメンバー

 

スローフード福島からのたより

投稿日 2011年08月05日

 

スローフード福島は、8月27日(土曜日)、二本松市近郊で、下記のように<福島の現状を語る会>を開きます。
皆さんお誘い合わせのうえ、ご参加ください。

 
ご承知の通り、現在、福島の農業・経済は、原発被災により重大な被害を被っています。
この会は、スローフード福島のメンバーが集まり、<愛しいふるさと「福島」>を守る活動を考えよう、というものです。
そして、福島だけではなく他のコンビビウムのスローフードメンバーにも、自由に参加していただきたい、と思います。
スローフード福島のメンバーは、とにかく福島を訪れてほしい、原発被災に喘ぐ自分たちの声を聞いてほしい、と切に望んでいます。
皆さん、お誘い合わせのうえ、是非ご参加ください。
 

 日時:2011年8月27日(土曜日)

 会場:フォレストパークあだたらhttp://fpadatara.com/

*車以外の方は、12時10分、JR東北本線(在来線)本宮駅集合。

    本宮駅へは、東京駅10時08分発
                  ↓東北新幹線 つばさ243号
               郡山駅着11時30分
                                 郡山駅発11時56分
                                                     ↓東北本線 
                                      本宮駅着12時09分
                                      (本宮駅着12時55分にも対応)
 

 内容
14時 講演会
生産者によるパネルディスカッション
意見交換会
18時 懇親会

懇親会:会員4000円(一般4500円)(宿泊される方は+5000円)

 申込先:スローフード福島事務局
slowfood@ninki.co.jp
TEL:0243-23-2091
FAX:0243-23-2098 

締め切り:8月15日 

追記:

『福島の現状を語る会』には、スローフードすぎなみTOKYOから5名参加し、スローフード福島の生産者の方から話を聞きました。無農薬・有機で野菜を栽培していた会長の須藤陽子さんは、食の安全性にこだわるからこそ放射能汚染の恐れがある野菜は作れない、と言います。事務局長・「人気一酒造」の遊佐勇人さんは、地震の影響で酒蔵を移転せざるをえませんでした。メンバーの大半を福島県内陸部、通称「中通り」の方たちが占めるスローフード福島では原発から避難しなければならなかった人はいませんが、放射線の線量計を常に携帯している人もいます。滞留する放射能・生産の中止・価格の下落など、福島県の原発災害は甚大です。私たちはスローフードとして何ができるのか、大きな課題を突きつけられました。

7/30(土)スローフードのあつまりに佐藤栄佐久前福島県知事と須藤陽子さん参加

投稿日 2011年07月24日

スローフードジャパン理事会に合わせ、全国の理事が集結します。

18時からは懇親会「あつまり」を開催。

スローフードに関心のある方ならどなたでも参加できます。

 「あつまり」では、佐藤栄佐久前福島県知事のミニ講演会を準備しています。

佐藤栄佐久さんは県民の安全を優先して原発推進に待ったをかけた知事として有名でしたが、福島を愛し、福島の食についても造詣が深い方です。http://eisaku-sato.jp/blg/

また、スローフード福島リーダーの須藤陽子さんが、福島から参加されます。http://youkosudou.blog.ocn.ne.jp/

(福島市内のすどう農園・須藤陽子さんと連絡取れました~原発被害と生産農家(3/19)http://ameblo.jp/toshi-shun/entry-10834631338.html)

 無農薬・無化学肥料で畑づくりをされてきたのに、こんなことで畑を使えなくなってしまった無念さはいかばかりか、と思います。

 現地の話を聞きながら、スローフードとして何ができるのかを皆で検討したいと思います。

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 ■スローフードの「あつまり」

 日時:2011年7月30日(土) 18:00~20:30

 場所:水道橋グランドホテル(東京都文京区本郷1-33-2 03-3816-2101)

   http://www.hatago.co.jp/access.htm

 料金:料理はビュッフェ、飲み放題付 おひとり様 5,500円(予定)

定員:先着50名(7/27締め切り)

申し込み:info@slow.or.jp または、山本(070-5407-0141)まで

 (以下、福島が地元の石田さんによる、佐藤栄佐久氏についてのコメント)

…………

私はジャコモと一緒に郡山まで会いに行ったことがあります。福島の産品に非常に詳しく、ご自身でもよく研究されていました。

相馬に残っていた浅草海苔のリサーチや、消えかかっていた福島の天津桃を公園に植えさせたり、皇族が愛した福島のまくわうりを農家を巡って探したり、福島の地域種ではなくとも、かつて親しまれていた福島の味を探求されていました。(石田雅芳)

東日本大震災 支援⑥
スローフード気仙沼への支援金

投稿日 2011年05月05日

5月3日、スローフードジャパン副会長の佐々木俊弥さん(スローフードすぎなみTOKYO代表)は、宮城県気仙沼市を訪れ、スローフードジャパン・東京/神奈川ブロックが募ったスローフード気仙沼への支援金を、理事長の菅原昭彦さんに直接手渡しました。

この支援金は<顔が見える相手に、直接支援>を訴え、震災直後の3月14日にスローフードジャパン・東京/神奈川ブロックが呼びかけたものです。
(参照→http://www.slowfood-suginami.com/forum/etc/2011/03/1361/

その結果、5月2日までに、全国各地のスローフードメンバーやその知り合い、このwebサイトの閲覧者、スローフードすぎなみTOKYOと交流があるスローフードベルリン、東京・新宿の居酒屋「あいうえお」などから合計940,997円が寄せられました。また、4月13日に日本料理のチャリティー・ビュッフェを開いたスローフードベルリンからは、参加者がスローフード気仙沼のメンバーにメーセージを書き込んだノートも届きました。左の写真は、そのノートに見入る菅原さんです。(参照→http://www.slowfood-suginami.com/forum/etc/2011/04/1489/
菅原さんのご家族は全員無事でしたが、スローフード気仙沼のメンバーの方が1人亡くなりました。また、菅原さんが営む男山本店という日本酒の酒蔵では、数人の方が亡くなり、家を失った社員も何人かいます。「ここ気仙沼では、生きている人が100人いると、300のドラマがあるんです」と、菅原さん。

菅原さんはこう語ります。「漁業の町・気仙沼では、漁業生産者への直接的な支援は難しいでしょう。今後求められるのは、つながりを絶やさない継続的な支援です。今回の震災は、地域社会を大きく変えます。スローフードにできることは、その変化のなかで、この土地で培われたきた伝統や漁村文化を継承してゆくことです。私の友人は、『いままで、おれたちは海から色々な恵みを受けてきた。今回の津波で、おれたちはそれをいったん海に返したんだ』と、言っています」
5月4日午後4時現在、気仙沼市で死亡が確認された人は913人。行方不明者663人。全壊した家8,383戸。半壊した家1,861戸。人口約73,000人のうち4,930人が、市内51の施設で避難生活を送っています(宮城県調べ)。

市内中心部の、巨大な力で引き裂かれた人間の暮らしを見て、佐々木さんに同行したスローフードすぎなみTOKYOのメンバーは、ただ立ち尽くすだけでした。

しかし、復興の歩みはすでに始まり、菅原さんはその一端を担っています。港に面していた男山本店の事務所は昭和初期の建築で、国の登録有形文化財に指定されていました。事務所は、1・2階部分が消滅。3階がそのまま地上に落ちてしまいました(写真下)。地盤沈下のため、満潮時には前の道路が冠水します。酒蔵にも、門の数メートル手前まで海水が押し寄せましたが、幸いにも津波の被害は免れました。そして、昨年11月に仕込んだタンク2本が無傷で、なかから「もろみ」が呼吸する音が聞こえたそうです。復興を望む被災者の声に押された菅原さんは、その「もろみ」で新酒造りを決意し、3月28日に銘酒「蒼天伝(そうてんでん)」を絞り終えました。菅原さんの新酒造りはテレビで伝えられ、報道された新聞や雑誌の記事や、励ましのメールが新たな事務所に貼られています。

           ↑ 震災を乗り超えて生まれた、気仙沼・男山本店の「蒼天伝」

東日本大震災(東北関東大震災・東北太平洋沖地震) 支援④
スローフード沖縄・奄美からのたより

投稿日 2011年04月22日

 

4月20日、スローフード沖縄・奄美が主宰するNPO法人「食の風」は、             震災被災者を支援する『沖縄でニッポンを復興させる会』を設立し、       沖縄本島・中部の宜野座村(ぎのざそん)に、                           福島第一原発事故の被害者など15家族受け入ることを発表しました。

この日、スローフード沖縄・奄美会長の田崎聡さんは、設立5団体の代表者とともに、沖縄県庁で記者会見を開催。会の設立と、宜野座村(ぎのざそん)による15家族受け入れが、新聞各社・テレビ各局で報道されました。→  Okinawa Zinoza 01 4月9日正午現在、沖縄在住の震災避難者は887人(朝日新聞調べ)。しかし、その多くは沖縄出身者や個人的な関係による避難で、自治体と民間団体が行う組織的な受け入れは、沖縄県では初めてです。避難者の住居費は、1年間無料(光熱費別)、那覇への航空運賃も無料(暫定5月末まで)。受け入れ農家での農作業のほか、休耕農地での耕作が可能です。

受け入れ先となる宜野座村は、那覇空港から沖縄自動車道経由で約1時間半。人口約5,500人の沖縄本島中部に位置する村です。阪神タイガーズのキャンプ地として知られ、また、漢那ダムをはじめ5つのダムがある沖縄の水瓶です。昨年3月、「有機の里」宣言をした宜野座村は、環境保全型農業を地域ぐるみで目指しています。したがって、環境保全型農業を目指す方たちにとって、うれしい場所です。

宜野座村エコ野菜研究会の志良堂貢さん(写真下・左)は、10年前から化学肥料を一切使わず独自の肥料を開発し、無農薬で野菜を栽培するために、在来種のクモやカエルを使って害虫の駆除をしています。「宜野座で、マッチョンドー(宜野座で、待ってるよ)」と、志良堂さん。また、3年前に農業研修で宜野座村に来た菅野里志さん(写真下・右)は、福島県出身。研修終了後、宜野座村に移住してイチゴなどを栽培しています。菅野さんは、JAの支援体制や行政のバックアップがしっかりしていて、移住を決意したそうです。スローフード沖縄・奄美の田崎さんは、「被災地と沖縄との交流を通して、第一次産業から復興につなげてゆきたい」と、語ります。

 

 

                       (↑ 宜野座村を描いた絵)

↓ 『沖縄でニッポンを復興させる会』(設立趣意書)                              Okinawa Ginoza 03 

               

また、4月17日、那覇市久茂地のフレンチ・レストラン「メゾン・ド・フジイ」は、震災復興へ向けたチャリティー・ディナーを開き、売り上げを、スローフード沖縄・奄美を通してスローフード気仙沼の支援に寄付してくださいました。

 

追記:

この発表のあと、5月6日から10日まで、スローフード沖縄/奄美の田崎会長は原発からの避難所を訪れました。福島県双葉町の方たちが避難していた埼玉県加須市、おもに大熊町の方たちが避難していた福島県会津若松市、おもに富岡町と川内村の方たちが避難していた郡山市で、田崎会長はそれぞれの行政担当者へ被災家族の受け入れを説明しました。また、地元テレビ局や新聞などの取材も受け、原発災害に対するスローフードの対応のひとつを地域のメディアに示したのです。申込期限の5月末までに正式に移住を決めた家族はありませんでしたが、この受け入れ計画はいま「宜野座エコビレッジ構想」として発展し、継承されています。(→ginoza_120111

4月16日(土)の「座の市」は、「チャリティー座の市」です

投稿日 2011年04月13日

 

 

 

 

 

 

今回の座の市は、「みんなでつながろう!」を”愛”言葉に、被災地を応援するためのチャリティー座の市として開催します。 

チャリティーTシャツ(2000円)の販売:杉並区の友好都市である群馬県東吾妻町の商工会が作成したチャリティーTシャツで、売上全額を南相馬市へ送ります。

被災地から出品
【二本松市より】人気酒造の「吟醸酒粕」と「食べる酒粕」、二本松産きゅうり、手作り味噌
【本宮市より】ジャム、手作り味噌、ドレッシング、漬物
【北塩原村より】山塩アメ、山塩ラーメン

その他、毎回ご好評いただいている、採れたて新鮮野菜や、日本各地からの珍しい逸品、自家製酵母パン、その場で楽しめるたべもの屋台(じゃがバター、ホルモン焼きそば、ビビンバおにぎり、雑穀カレー)も。

当日は義援金募金活動を行います。また、売上の一部を杉並区を通して区が災害時相互援助協定を締結している「福島県南相馬市」及び、「日本赤十字社東京都支部杉並区地区」に送ります。

おいしく食べて、応援しよう!
日々の暮らしを通して、杉並区の元気を被災地に届けよう!

「座の市」ご案内★

【日時】4月16日(土)11:00~17:00(品切れになったら閉店です)

【場所】座・高円寺エントランス広場(赤いテントが目印です)

【出店者】
ス ローフード長崎/清話会ロハスクラブ・関澤乾物店(高円寺純情商店街)/人気酒造(福島県二本松市)/晴れる屋(高円寺駅西商店会)/ふるさと交流市場/ みどりのわっか《茨城 宮本兄弟農園・茨城 鹿嶋パラダイス・千葉 あいよ農場・山形 sora農場・山梨 Flowers for Lena》/(有)めぐみクリエート/レ・ルルド(スローフード秦野)/LOCAVORE GARDEN

【主催】「座の市」実行委員会(高円寺あづま通り商店会、スローフードすぎなみTOKYO、協働すぎなみ、座・高円寺/NPO法人劇場創造ネットワーク)
http://za-koenji.jp/news/index.php

 

スローフード・インターナショナルが、支援の募金を始めました                                           東日本大震災(東北関東大震災・東北太平洋沖地震)

投稿日 2011年03月18日

スローフード国際本部は、3月16日、Sloe web で、東日本大震災(東北関東大震災・東北太平洋沖地震)の被害を受けたスローフードジャパンを支援するために、募金を開始しました。

http://www.slowfood.com/donate/pagine/eng/progetti.lasso?-idp=045

以下、日本語訳です。(訳/掛川正幸)

日本の緊急事態

 日本の人々は、国土を襲った、最も大きく最も破壊的な国家的災害に直面している。リヒタースケールで8.9と表示される巨大な地震、続いて起きた波の高さが10メートルを超える破壊的な津波が、北東日本の全域を破壊した。数字は悲劇的だ。1万人近くの人が命を落とし、50万人が避難した。スローフードジャパンは、直接影響を受けた街を含め、全国的に多くのコンビビウムが活動し、ひとつのプレシディオ、25の「味の箱舟」を登録している。

スローフードジャパン副会長の石田雅芳は、地震の当日にメールを送ってきた。
「私たちは、犠牲者の情報や、巻き添えになった国内のスローフードネットワークの運命を、知りえません。しかし、この国家的な災害は、仙台のように、街やコミュニティー全体の生活に衝撃を与えます。津波によってさらに打撃を受けた仙台には、スローフードのオフィスがあります。現在、国内の北東地域のメンバーに連絡を取るのが非常に難しくなっています。しかし、私たちは気仙沼が巨大な波に襲われ、八戸ほかスローフードのコンビビウムがある市も、深刻な被害を受けている事を知ってます」

 また、石田は、引き続き起きた原子力発電所の不気味な脅威について語る。
「原子力発電所の中の爆発は、地震と余震で深刻な被害を受けた施設に、さらなる警戒を引き起こしました。新しい情報によれば、汚染は短・中期的な住民への健康被害だけではなく、荒廃と日本の食料生産に長期的な被害をもたらすかもしれません。地面の放射能は、何百年も残ります。農業は疲弊し、スローフードの「味の箱舟」のように質の高い生産物は、完全に消滅するでしょう」と、石田は断定する。

世界的なスローフード運動は、日本の協会に哀悼の意を表し、連帯の手を差し伸べる。この基金を通して、私たちは、日本のネットワークが復旧・再建に取り組む間、手助けをしたい。スローフードジャパンは、基金の設立が必要な最も深刻で差し迫った状況であることを、後に確認するだろう。

(*石田さんの言葉は、英文からの翻訳で、原文とは異なる場合があります)

また、スローフードジャパンも募金活動を開始しました。http://www.slowfoodjapan.net/blog/2011/03/17/1099/

日本の歴史に、忘れがたい記憶を刻んだ日から、今日で一週間たちます。家族や友人を失い、築き上げてきた生活を失った人たちに、心からお見舞い申し上げます。でも、けして、一人ではありません。いまは、ただ、元気を出して、頑張って下さい!と、しか言えませんが、こちらの動画をご覧ください。blog’11.03.16-movie  

緊急アッピール!!                                      東日本大震災(東北関東大震災/東北地方太平洋沖地震)

投稿日 2011年03月14日

                                                                                            photo by asahi.com 

支援金の募集を始めます !!

すでにご存じのように、日本の歴史に未曾有の災害が刻まれました。

 被災者・犠牲者の方に、心からお見舞い申し上げます。

この「東日本大震災」(東北関東大震災/東北地方太平洋沖地震)の被災地には、スローフードジャパンに加盟する以下の6つのコンビビウムがあります。
私が、3月14日午後4時45分現在、把握している状況は以下です。
 

・SF八戸 →SFよこはまのメンバーがSF八戸のメンバーと電話で接触、SF八戸のメンバーは全員無事の模様。

 ・SF岩手 →mixi によれば、メンバーは全員無事の模様。

・SF気仙沼 →理事長と直接連絡が取れず(*留守番電話)。その後、無事の情報が入るが、本人には確認が取れず(3月15日午前9時30分現在)。その後、3月15日午後3時15分、友人の方が、本人が家族とともに無事であることを、関係者の方に再確認した、との情報が入りました。

・SF宮城 →前SFジャパン事務局長(仙台在住)と直接連絡が取れず(*留守番電話)。SF帯広のメンバーがSF宮城の事務局長と電話で接触、SF宮城のメンバーの安否は不明。その後、前ジャパン事務局長から mail あり。

・SF福島 →SFすぎなみとSF TokyoBayのメンバーが、事務局長と電話で接触。メンバーは全員無事の模様(私への mail )。

・SF茨城 →理事長と連絡が取れず。

 
以上のコンビビウムには、いずれも被災されたメンバーがいらっしゃるかもしれません。
しかし、現段階での状況と報道などの情報を合わせると、SF気仙沼のメンバーの方たちがもっとも多く被災されていると判断せざるをえません。
 
私たちは、励ましの言葉だけではなく、ささやかであっても、いま、自分たちに何ができるか? を考えました。
スローフードジャパン・東京/神奈川ブロックは、参加コンビビウムの同意により、まず、SF気仙沼への支援金の募集を、下記の通り行います。
国や県・赤十字などの公的機関に寄付することにも意味はありますが、スローフードの理念から考えると、顔の見える相手に直接支援をすべきだと考えたからです。
SF気仙沼のメンバーとは、2月19日に八戸で開かれた全国大会でお会いしたばかりでした。
みなさん、ご協力お願いします。
 
今回の災害は、私たちの日々の暮らしが、自然の恵み=食べ物だけではなく、自然の<脅威>とともに営まれていることを、示しています。本来日本には、自然と共生する<知恵>がありました。その知恵こそ、スローフードの思想と結びつくものです。その知恵が、被災者の方たちの新たな暮らし作りに、役立って欲しいと思います。 
スローフードとは、私たちみんなの言葉です。
 
________________________________________
 『がんばれ! SF気仙沼』 募金
 
①金額
 一口¥3,000円
 (少額でも、何口でも結構です)
 
②振り込み方法
   所属コンビビウム名・氏名に加え、「支援」と明記。
      ↓
 例: すぎなみ 山田太郎 支援
 
 
③振込先
セキュリティー上、下記までメールをください。
battex02@zap.att.ne.jp
 
元メンバーの方、メンバーのお知り合いの方でも結構です。
ご協力をお願いします。

 

↓2007年に気仙沼で開かれた、スローフードジャパン第4回大会と「スローフードフェスタ」。中央の写真が、SF気仙沼・菅原理事長

__________________________________________________________________

みんな、元気だそう! 頑張ろう!

↓(ごめんなさい。埋め込み方がわからないので)

http://www.youtube.com/embed/IxUsgXCaVtc?rel=0

2/6(日)、2010年度のSFすぎなみ会員総会やります

投稿日 2011年01月19日

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…


2010年度スローフードすぎなみTOKYO会員総会

(+懇親会)

…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

■ 日時 2011年2月6日(日) 午前10時~午後12時30分

■ 場所 阿佐ヶ谷地域センター 第5集会室

(JR総武線「阿佐ヶ谷駅」下車徒歩2分)

http://www.yoyaku.city.suginami.tokyo.jp/HTML/0004.htm

■ 内容

・2010年の活動内容について

・今年の活動内容について

・メンバー異動状況(現在のメンバーの報告)

・2010年度の決算報告

・2/19のスローフード会員総会(八戸大会)に向けて

・佐々木がスローフードジャパン副会長に選任されるに至った経緯、及びスローフードジャパンの今年の活動

・参加者近況報告

・その他

■ 懇親会 午後1時~3時くらいまで (総会終了後・参加任意)

「ピッツェリア・ダ・パラディソ」

http://www.p-paradiso.jp/cgi-bin/p-paradiso/siteup.cgi?category=2&page=0

(こちらのオーナー・志水さんは、SFすぎなみメンバーです。)

■ 参加費用 懇親会のみ実費 (3,000~4,000円くらい)

12/18(土)第4回「座の市」開催します!

投稿日 2010年12月16日

12月ですが、今週土曜日、第4回「座の市」を開催します!

ぜひ、会場へお越しください!

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第4回「座の市」出店予定者
12/18(土) 11:00~17:00
「座・高円寺」前広場にて
(雨天のときは、劇場内エントランスロビーにて開催)

http://za-koenji.jp/guide/index.html#link2

●ふるさと交流市場
●「みどりのわっか」
●LOCAVORE GARDEN
●スローフード長崎
●ダイヤモンドスター
●(有)めぐみクリエート
●清話会ロハス倶楽部+関澤商店
●レルルド(パン)
●ひだまりママのオーガニック便
●松本開運堂
●マラウィのハチミツ

12.05 テッラ・マードレ・デー参加イベント

投稿日 2010年11月28日

 スローフードインターナショナルは、昨年から、世界同時イベントとして、「テッラ・マードレ・デー」を提唱しています。これは、世界のスローフード支部(コンビビウム)が、“母なる大地”の食を通して、つながろうというものです。昨年は、生物多様性をテーマに、スローフード長崎の岩崎さんから、多様な固有種の大根や蕪を送っていただきました。今年は、それをさらにバージョンアップして、新たに『コメ』を取り上げます。果たして、どんな会になるやら……。参加される方は、何か一品、会場で料理を作るか、ご持参ください。あッ、それと飲み物もお忘れなく。                   

( ← 写真は、去年の様子)

                                                                                                                                                                  期日:12月5日(日)終日 (出退場自由)

場所:新宿区四谷地域センター11F調理工作室http://www2.odn.ne.jp/~hao65350/about.html

会費:スローフードメンバー¥500円 非メンバー¥1,000円

PS:このところ時間がとれず、更新が停滞しています。ゴメンナサイ。

第3回「座の市」11/20(土)開催!

投稿日 2010年11月14日

第3回「座の市」は、出展者も過去2回と少し入れ代わり、新たな展開です。

森田さんの呼びかけにより、杉並区内の生産者も杉並野菜をブース販売していただけます。

スローフードの仲間も、山形、秦野、長崎から出店。

ぜひお越しください!


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第3回「座の市」出店予定者と出店内容

11/20(土) 11:00~17:00

「座・高円寺」前広場にて
(雨天のときは、劇場内エントランスロビーにて開催)
http://za-koenji.jp/guide/index.html#link2

①●ふるさと交流市場
交流自治体の特産品

②●「みどりのわっか」
*茨城 宮本兄弟農園
堀たて!新れんこんbyレンコン3兄弟
*茨城 鹿嶋パラダイス (自然栽培) 自然栽培 天日干し 新米、さつま芋
*千葉 あいよ農場 (有機無農薬)小松菜、じゃがいも、里芋、人参 (葉付き)、きゃべつ
*山形 sora農場  (有機無農薬)平飼い卵、長ネギ
*山梨 Flowers for Lena ドライフラワー

③●自然食(高円寺ルック商店街)
完全無農薬・有機野菜 仙台 大滝自然農園
【八木澤商店】いわて丸むらさき 丸大豆醤油、いわてヤマセン生揚醤油
【倉敷味工房】もみじおろし ごま入り ゆずポン酢、瀬戸内塩ポン酢、京加茂「千鳥」米酢
【五味商店】ホタテ貝柱入 生のり佃煮、うすくち生のり佃煮
【久原本家】博多 トマトのうまだれ、キャベツのうまだれ
【戸谷】大阪 わさび茶漬、いわし茶漬

④●ダイヤモンドスター
タイ産マンゴー

⑤●晴れる屋(高円寺駅西商店会)
じゃがバター、晴れる屋特製『やみつき』ドレッシング

⑥●入広瀬山菜組合(新潟県魚沼市)
魚沼産コシヒカリ新米
●石川菓子店・菓子匠喜多屋(宮城県大河原町)
こがねもち、四方焼き、かりんとまんじゅう、ハーブ菓子

⑦●JA杉並
ダイコン・サツマイモ・ コマツナなど

⑧●清話会ロハス倶楽部+清水茶寮(せいすいさりょう)
バジルペースト
岩しみず(愛媛と高知の山あいに自然に生えているお茶葉を摘んだ逸品。
自然栽培、無農薬、 無肥料、天日干し)、バーベナ茶
●スローフード山形(山菜屋.com 遠藤商店)
赤かぶ、赤ねぎ
●天洋丸(スローフード長崎)
エタリの塩辛
自転車飯の素
天洋丸の煮干いりこ

⑨●めぐみクリエート
寒じめほうれん草、セロリ、ふじリンゴ
食用ほおずきジャム

⑩●自家製酵母パンの レ・ルルド(スローフード秦野)
バケット、フルーツとナッツのカンパーニュ、クロワッサンなど
丹沢茶、キウイ酢など

⑪●ひだまりママのオーガニック便
☆キッチンカー(スローフード秦野)
玄米、黒米おにぎりセット、玄米焼おにぎり
どくだみぜりー(白玉入り)、カボチャのパンナコッタ、黒ごまプリン

⑫●カフェ アンリ・ファーブル
オーガニックコーヒー

●LOCAVORE GARDEN(どんまい福祉工房)
苔玉
パン、クッキー

座・高円寺  http://za-koenji.jp/


10.16(土)第2回「座の市」を開催!

投稿日 2010年10月13日

9月に続いて、第2回「座の市」が10/16(土)に開催されます。
その、出店概要が固まりました。

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●第2回目10/16出展予定ブースの内訳:

○ ふるさと交流市場 交流自治体の特産品

○ 入広瀬山菜組合(新潟県魚沼市) 魚沼産コシヒカリ新米、野沢菜漬

○ ダイヤモンドスター タイ産マンゴー

○ (有)めぐみクリエート
・カリフラワー  ・生プルーン ・食用ほおずきジャム ・食用ほおずきコンポート
・アマランサス ・新そば粉・紫米 ・ごはんパン(おから・野沢菜・よもぎ・カレー)

○ 晴れる屋(高円寺駅西商店会) 晴れる屋特製『やみつき』ドレッシング

○ ぢどり亭(高円寺純情商店街) 「座の市限定!」激旨 食べるラー油(天然塩利用)

○「みどりのわっか」
★茨城 宮本兄弟農園  堀たて!新れんこんbyレンコン3兄弟
★茨城 鹿嶋パラダイス (自然栽培)  自然栽培 天日干し 新米 トロっと加茂茄子
★千葉 あいよ農場 (有機無農薬) かぼちゃ 雪化粧かぼちゃ、バターナッツ、クリアジ ジャガイモ
トウヤ 男爵、キタアカリ、シンシアなす、ピーマン、大根
★山形 sora農場  (有機無農薬) えさから栽培 元気一杯の平飼い卵 にんにく、さつまいも
★山梨 Flowers for Lena  八ヶ岳の気候と自然の力に任せた露地栽培の花屋さん。種から育てて、1本ずつ手摘みしてます。花束を出品予定。

○ LOCAVORE GARDEN(どんまい福祉工房)
苔玉、パン、クッキー(プレーン・紫ニンジン)

○“吟醸酒しか作らない”福島県二本松市「人気酒造」×わんまいる小町酒店(高円寺)
日本酒+焼酎

○「はちどり菓蔵」(阿佐ヶ谷) 手作りパウンドケーキ(阿佐ヶ谷)

○ レ・ルルド(スローフード秦野) 天然酵母パン

○ 関澤食料品店(高円寺)
銚子産煮干し、羅臼昆布

○ マラウイハニー (アフリカ・マラウイのフェアトレード蜂蜜)

○ スローフード長崎【守山女性部加工組合】【天洋丸】

長崎より 伝統野菜「雲仙こぶ高菜」の本漬け、かりんとう、カタクチイワシの和製アンチョビ「エタリの塩辛」、雲仙市郷土食 「自転車飯の素」!!


座・高円寺

http://za-koenji.jp/

9/18(土)第一回「座の市」出展内容が決まりました。

投稿日 2010年09月15日

■開催概要
名称:  「座の市」
開催日: 毎月第三土曜日
開催時間: 11:00~17:00 (売り切れ次第終了)
会場: 「座・高円寺」劇場前広場(雨天の場合、館内1Fロビー)
http://za-koenji.jp/
■運営: 「座の市」実行委員会
高円寺あづま通り商店会、スローフードすぎなみTOKYO、座・高円寺/NPO法人劇場創造ネットワーク

当日朝、以下のチラシが、近隣を中心に新聞に折り込まれます!
ぜひ会場にお越しください!

【出展される逸品の数々】

●ぢどり亭(高円寺純情商店街)
「座の市限定!」激旨 食べるラー油(天然塩利用)

●自然食(高円寺ルック商店街)

ミニトマト/なす/オクラ/さやいんげん/ピーマン/
かぼちゃ/えだまめ
完全無農薬・有機野菜 仙台 大滝自然農園

アルチェネッロ パスタ、パスタソース
ピエモンテ州の森のハチミツ
オーガニックコーヒー、ハーブティー

●「みどりのわっか」
*茨城 宮本兄弟農園
堀たて!新れんこんbyレンコン3兄弟
*茨城 鹿嶋パラダイス (自然栽培)
トロっと加茂茄子/魅惑のトマト 黄昏マチルダ
*千葉 あいよ農場 (有機無農薬)
白い衣 雪化粧かぼちゃ/ジャガイモ 男爵、キタアカリ、メークインなどなど
*山形 sora農場  (有機無農薬)
えさから栽培 元気一杯の平飼い卵/にんにく
*山梨 Flowers for Lena
八ヶ岳の気候と自然の力に任せた露地栽培の花屋さん種から育てて、1本づつ手摘みしてます。花束を出品予定。

●清話会ロハス倶楽部×関澤乾物店(高円寺純情商店街)
つかみ取り!対馬産原木どんこ椎茸、自分で削る!西伊豆の鰹節本枯れ節、羅臼昆布、煮干し、小アジの煮干し

●“吟醸酒しか作らない”福島県二本松市「人気酒造」×わんまいる小町酒店(高円寺)
雪うさぎスローフード福島純米吟醸、ゴールド人気純米大吟醸、秋あがり純米吟醸、スパークリング純米吟醸
夢うさぎスローフード福島本格米焼酎
芋人気、麦人気
日本酒「高円寺」

●「はちどり菓蔵」(阿佐ヶ谷)
手作りパウンドケーキ(阿佐ヶ谷)プレーン・バナナ・黒豆・スモモ・チョコレート・新生姜・夏みかんなど

●スローフード長崎【守山女性部加工組合】【天洋丸】
長崎より
伝統野菜「雲仙こぶ高菜」
の本漬け、かりんとう
カタクチイワシの和製アンチョビ
「エタリの塩辛」
ハヤイ カンタン カラダニイイ
雲仙市郷土食 「自転車飯の素」!!

●薬膳師の台所(中村麗美)
三重県産なたね油
熊本県産万年茸
福井県産乾燥なつめ

●(有)めぐみクリエート
信州伝統野菜「ひしの南蛮」
信州野菜の漬物、「ブルーベリーソース」「すぐりジャム」「山ぶきのキャラブキ」「辛みそ」

●LOCAVORE GARDEN(どんまい福祉工房)

苔玉
ベーコンチーズパン、コーヒーブレッド
ニンジンビスケット、クッキー(プレーン・紫ニンジン)

スローフード秦野からのお知らせ

投稿日 2010年09月15日

(山葵田/SF秦野提供)

私たちスローフードすぎなみTOKYOと連携する神奈川県のスローフード秦野から、秋ののイベントの知らせが届きました。10月3日、丹沢山系の里山に住む山口さんのお宅で、さまざまな催しが計画されています。秦野市へは新宿から小田急で約1時間45分ほどです。秋の一日を、東京近郊の里山ですごしてみたい方は、SF秦野にぜひご連絡を。

詳細はこちらから→SFHadano-TeaGarden

スローフードの市場を始めます      高円寺<座の市>開催

投稿日 2010年09月13日

スローフードすぎなみTOKYOは、高円寺あずま通り商店会、「座・高円寺」(杉並区立杉並芸術会館)と共催して、ささやかながら定期的なスローフードのマーケットを始めます。第1回目は、9月18日(土曜日)午前11時から。場所は高円寺の劇場「座・高円寺」の前の小広場(雨天の場合、劇場内ロビー)。今後、毎月第3土曜日に、その小広場で、地元の商店会や知り合いだけではなく、スローフードの全国のコンビビウム(支部)にも呼びかけて、スローフードの理念に添った食材・食品を販売してゆく計画です。

(↑写真は会場となる「座・高円寺」のエントランス)

今回、スローフード長崎から、スローフードの<味の箱船>(消滅の危機にある食材・食品>にリストアップされているエタリ(カタクチイワシ)の塩辛、雲仙コブ高菜の漬け物、スローフード福島からは、自家栽培の酒米「人気しずく」を使った「雪うさぎ純米吟醸」「夢うさぎ本格米焼酎」などが届きます。それ以外にも、選りすぐりの食材・食品がたくさん。皆さんお誘い合わせの上、ぜひご来場下さい。

内藤とうがらしを味わう  <スローフード江戸東京からのお知らせ>

投稿日 2010年08月17日

スローフード江戸東京は、8月28~29日新宿御苑で開かれるイベント<GTFグリーンチャレンジの集い2010>に参加します。SF江戸東京が進める<内藤とうがらしプロジェクト>をブース出展するほか、その内藤とうがらしを使った有名シェフの料理が味わえます。協力してくださるのは、中華の脇屋友嗣さん(Wakiya-笑美茶楼)、フレンチの坂井宏行さん(ラ・ロシェル)、イタリアンの落合努さん(ラ・ベットラ)、和食の田村隆さん(つきぢ田村)。これらのシェフの料理が一皿500円で試食できるのです。皆さんお誘い合わせの上おいでください。

日時:8月28日(日)・29日(日)am10:00~pm5:00
場所:新宿御苑イギリス式庭園
料金:新宿御苑の入場料(200円)+(試食)一皿500円

スローフード江戸東京の<内藤とうがらしプロジェクト>http://www.togarashinet.oishiimizu-taishikan.net/

麻布大獣医学部・日高さんから届いたメッセージ(高円寺「どげんかせんと宮崎」)

投稿日 2010年07月23日

明日7/24(土)12時から、高円寺北口広場で★『どげんかせんと宮崎』宮崎×高円寺×学生☆
~宮崎を食べて、知って、応援しよう!~が開催されます。

副実行委員長の武藤寛奈さん(わかもの農援隊)が、日高佑太郎さん(麻布大獣医学部6年)からメッセージをいただいてきました。
会場にて展示予定です。

また、日高さんご自身も、高円寺の会場に駆けつけてくださるそうです。

せっかくですので、こちらのブログでも転載させていただきます。

—————————————-

●「口蹄疫に対する思い」

     ~7/24「どげんかせんと宮崎」に寄せて

日高佑太郎さん(麻布大獣医学部6年)

 私は獣医学科6年の者です。卒業後は産業動物獣医師として畜産業へ貢献したいと考えております。

 私は宮崎市出身で、実家は養豚業を営んでおります。
殺処分等の対象にはなっていませんが、発生農場から1.5kmの距離にあり、現在も10km以内の移動制限区域に入っております。

 口蹄疫の1例目が確認されて4日後の4月24日に実家に帰省しました。
約1カ月滞在しましたが、毎日ニュースでは口蹄疫がトップで扱われ、父の携帯には被害に遭われた農家やその周辺農場、養豚関係者からの電話が鳴りやみませんでした。
私も父を通して被害の状況を目の当たりにしてきました。
父の友人や仲間、私が昨年実習でお世話になった農家、周りでも多くの方々が被害に遭われました。

 当初私の実家は発生地から約40km離れていました。
しかしえびの市に飛び火した際に、2か所ある農場のうち1か所が20km以内の搬出制限区域に入り、と畜場への出荷に影響が出ました。
その後も児湯地区を中心に感染地域が拡大、南下してきました。
もう1農場が制限区域に入るのも時間の問題でした。
感染やワクチン接種のリスクを軽減するために、他農場への豚の移動等も休日返上で行いました。
しかし5月19日、もうひとつの農場の20km以内の搬出制限区域に入り、6月10日には、一番恐れていた事態が起こりました。
約1.5km離れた養豚場で感染が確認されたのです。
これまでも消毒や防疫を徹底していましたが、一気に緊迫感が漂い、いつ感染してもおかしくない状況になりました。農場でできること、それはウイルスが場内に入らないように消毒や防疫体制を強化・徹底するのみです。
ウイルスは目に見えません。
それは農家にとって脅威となります。
口蹄疫に対する恐怖と不安の中、通常の仕事をしなければならないのです。

 このまま順調にいけば、27日には移動制限が解除されます。
しかし、安心はできません。ウイルスがいなくなったわけではないのです。
再び感染が起こらない補償はどこにもありません。
これから被害農家は再開に向けて動き始めますが、超えなければならない壁はたくさんあります。
そして今回多くの課題が残されました。
行政と農家が一体となって、より農家目線で、この国の畜産を守るのだ、という意気込みが伝わる体制作りを願っています。

 今回多くの畜産農家が被害に遭いました。
これは連日ニュースでも取り上げられており、みなさんも十分ご承知のことと思います。
しかし、獣医師や人工授精士、削蹄師など農家以外にも畜産に携わり、支えている関係者も多くいらっしゃいます。
当然口蹄疫の被害を受けていらっしゃる方も少なくありません。
特に獣医師は、診察していた農家の家畜を自らの手で処分していました。
本来家畜の健康を守るべき獣医師が、口蹄疫の蔓延防止のため、その家畜を殺処分しなければならないのです。
これら獣医師や人工授精士なくしては、宮崎の復興はあり得ません。
そのためにも、これら関係者に対する支援も考えて頂けないでしょうか。
将来、産業動物獣医師を目指す者としても切実な願いであります。

 私が宮崎から戻ってきた5月中旬、発生から1カ月が経過していましたが、こちらでの情報・報道には乏しいものがあり、宮崎との温度差を感じました。
ようやく全国的にも報道がされ始めましたが、偏った報道や農家の現状が上手く伝わっていないように感じました。
再建には当然金銭的な支援も重要です。
しかし皆さんが“正しく知り・理解する”ことは重要だと私は考えております。
今回のイベントを通して口蹄疫に関する正しい知識を持たれたうえで、宮崎で発生した口蹄疫について、もう一度考えていただけないでしょうか。

最後に、被害に遭われた農家の中には、皆様に再び安心・安全な畜産物を生産・提供するため、再開に向け動き出している方もいらっしゃいます。
皆さんのご理解とご協力、そして一刻も早い終息と、一戸でも多くの農家が再建することを願いたいと思います。

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以下は、6/26に日高さんが講演を行う前に掲載された新聞の案内です。
(★この講演会は、6/26にすでに終了しています。)

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「口蹄疫の現状知って」宮崎出身の獣医学生、26日講演
2010年6月25日18時22分 asahi.com(朝日新聞社)
   
 口蹄疫(こうていえき)におびえる故郷の畜産農家の思いを知って――。麻布大獣医学部6年の日高佑太郎さん(24)が26日、神奈川県相模原市の同大で開かれる口蹄疫の公開講座で講演する。養豚業を営む実家と周辺の状況を等身大の姿で伝え、感染防止に取り組む宮崎への支援を訴える。

 日高さんの実家は、宮崎市など2カ所の農場で計1万頭の豚を飼育する養豚農家。目が覚めると豚の鳴き声が聞こえる環境で育ち、獣医師を目指して麻布大に進んだ。

 4月、国内で10年ぶりに口蹄疫が発生した当時、実家は発生地から30~40キロ離れていた。だが、今月9日以降には宮崎市などに「飛び火」。実家が、家畜の移動を制限される区域に入ると、電話口の父親の声のトーンがどんどん下がっていった。「感染防止のため、豚舎の消毒回数を増やし、宅配便や新聞の配送も止めた」といった話が続いた。

 一方で、大学では、周囲の関心は驚くほど低かった。宮崎県産の肉の買い控えなどの風評被害も出ていた。今月初め、殺処分などの防疫活動に携わった同じ研究室の新井佐知子助教(34)が現地から戻ったのを機に、公開講座の企画が持ち上がった。

 講座「口蹄疫を正しく知ろう」は26日午後1~4時、麻布大百周年記念ホールで。日高さんと新井助教の講演のほか、ウイルスの特性や感染を防ぐ方法を同大教授らが解説する。参加無料。問い合わせは同大経営企画課(042・769・2032)。(見市紀世子)

★この講演会は、6/26にすでに終了しています。

7/24『どげんかせんと宮崎』宮崎×高円寺×学生 内容確定

投稿日 2010年07月22日

7/24『どげんかせんと宮崎』宮崎×高円寺×学生  の内容が固まりました。
一昨日は、座・高円寺にて定期的に行われている「地域連絡協議会」にわかもの農援隊の平戸君と参加し、地域の商店街・町会の方々に改めて概要を説明してきました。

明日には事前搬入、7/24当日は9時amにスタッフ集合して準備に入ります。
総勢50人体制で臨みます!
ぜひ会場にお越しください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【転送転載歓迎】━━
★『どげんかせんと宮崎』宮崎×高円寺×学生☆
    ~宮崎を食べて、知って、応援しよう!~

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2010年7月24日(土)@JR高円寺駅 北口広場
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口蹄疫(こうていえき)を知っていますか?
今年4月に宮崎で発生した口蹄疫。
事態は終息しつつあるとはいえ、現在も宮崎県や関係者の方々への被害は続いています。
宮崎を応援したい!
そんな思いから、大学生と高円寺商店街連合会が立ち上がり、
宮崎県を応援し、宮崎の物産を紹介(販売)するイベントを開催することになりました。イベントで生じた利益は、義援金として宮崎県に送ります。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■フード■■ 宮崎の物産展
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食の宝庫、みやざき。温暖な気候、豊な自然に恵まれたみやざきには、美味しいものがたくさん。 そんな、みやざきのおいしいものを販売します。

●販売予定品目(一部紹介) とんねどりチキン南蛮、豚足、鶏炭火焼、辛子大根漬け、日向夏キャンディ、マンゴープリン、 芋かりんと、冷や汁レトルト、食べるラー油、など。

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■■ワ-クショップ■■ 知る・届ける ~100人のフォトメッセージを届けよう!~
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●東国原知事をはじめ、関係者の方々からのメッセージや資料の展示をします。
●「フォトメッセージ」
参加型のワークショップです。ご来場いただいた皆さんに、ホワイトボードにメッセージを書いていただき、それを持って写真を撮ります。 その写真をまとめて、義援金と一緒に宮崎へ届けます。宮崎の方々に応援メッセージを送ろう!

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■■オンライン■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【Twitter大作戦】
当日来られない方もtwitterでの宮崎への応援つぶやき募集中です。 宮崎への応援メッセージの後に#dogenkasent38をつけて、ツイートをお願いします。 50型TVを用いて大画面で、みなさんの声をリアルタイムで発信していきます。

【Ustream生中継】
当日はUstream中継も行います。 是非お楽しみに。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■イベント詳細■■
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日時:2010年7月24日(土) 12時~18時(予定)

場所:JR高円寺駅 北口広場

主催:「どげんかせんと宮崎」実行委員会

共催:
高円寺商店街連合
SOLA(日本の農業に一生を賭ける!学生委員会)
 http://www.sola2006.net/
わかもの農援隊(農から、ニッポンを元気に!)
 http://ameblo.jp/nouentai/
スローフードすぎなみTOKYO
 http://www.slowfood-suginami.com/

*当日は、高円寺を代表する阿波踊りが見られます。
*宮崎県、東国原知事からも公式に認可のお手紙を頂きました。

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【お問い合わせ】 ご不明な点等あればお気軽にご連絡ください。
「どげんかせんと宮崎」実行委員会
担当: 細田侑 miyazaki_koenji(at)yahoo.co.jp※(at)を@に変更して下さい
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

チラシのPDF画像は、こちら。
「どげんかせんと宮崎」チラシ(PDF)

スローフード秦野からのお知らせ

投稿日 2010年07月05日

ご挨拶

私たちスローフード協会のテーマであり、各国で実践していることの一つに「学校菜園の試み」があります。
これは スクールの校庭に菜園を作り、生徒も一緒に野菜を育て、収穫し、調理をして、みんなでテーブルを囲む。体験を通して「地元の旬を感謝しながら共に味わう幸せ」を子供たちに伝えていこうというものです。
世界の中でも食糧や水不足で給食も困難なアフリカでは、昨年、スローフード・ケニヤ支部が提案した≪学校菜園の試み≫が Ashoka(社会起業支援非営利組織)の農村コミュニティの改革として高く評価され、スローフード・ジャパンもこれを応援しました。

今年はアフリカ大陸初のワールドカップ開催の年ということもあり、アフリカが、いまクローズアップされています。
この機会に私たちも‘アフリカ’という大陸にもっと目を向けてみようと、 アフリカの音楽やトークライブ、青空マーケットなどのチャリティー・イベントを開催いたします。利益はスローフード・インターナショナルを通じて、アフリカの子供たちのための学校菜園の活動に役立てたいと思います。 秦野から吹く風に温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

                                 スローフード秦野 代表 中川璃々

主催: スローフード協会 秦野支部                                      共催: 秦野市立図書館 秦野市立桜土手古墳展示                               後援:  ガーナ共和国大使館 ケニア共和国大使館 神奈川新聞社 秦野市観光協会 (社)秦野青年会議所 (株)タウンニュース社

協力:  スローフードジャパン東京・神奈川ブロック

詳しくは以下をご覧ください

SFhadano-africa

宮崎×高円寺×学生 「どげんかせんと宮崎!」開催!(7/24)

投稿日 2010年07月01日

口蹄疫進行をどうやら封じ込められる方向であることが、すでに報道でなされています。しかし、完全に終息すれば、それを境に、マスコミもTVも、宮崎県のことをほとんど報道しなくなるでしょう。
宮崎の畜産農家の損害、被害はそのまま残るのに、世の人びとは、結果、宮崎でそんな大被害があったということすらすみやかに忘れていく。
それこそがこわいことだ、と、宮崎県の東京事務所では危機感を持っているようです。

今回のイベントは、口蹄疫の教訓を忘れないことと、まだまだ続く宮崎県内の農家の厳しい状況を引き続き支援していく目的で組まれました。

口蹄疫が深刻化してからこれまで、宮崎に、風評被害で売上が立たなくなっている状況への、何らかの支援をしたいと街や商店街単位で宮崎県の東京事務所に申し出たのは、あとにも先にも高円寺だけだそうです。

今回は、スローフードすぎなみもバックアップしながら、学生たちに全面的に活躍してもらいます。

内容は、口蹄疫被害で悩む宮崎牛の焼肉、宮崎県の物産展をからめながら、口蹄疫に対してのアピールをしていきます。

スローフードのメンバーも、ぜひスタッフ参加してください!

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宮崎×高円寺×学生 「どげんかせんと宮崎!」

日時 7/24(土)12:00~18:00

場所 高円寺北口前広場

内容 口蹄疫被害で悩む宮崎和牛の焼肉販売(BBQ)、宮崎県の商品販売、口蹄疫とその被害に対してのアピールと募金活動等
(物産の売上げから経費差し引き分はすべて宮崎県に寄付します。)

主催 「どげんかせんと宮崎!」実行委員会

共催 高円寺商店街連合会、SOLA、わかもの農援隊、スローフードすぎなみTOKYO

後援 杉並区、杉並商工会議所、宮崎県(以上、予定)
日本の農業に一生をかける! 学生農業委員会SOLA
http://www.sola2006.net/

わかもの農援隊
http://ameblo.jp/nouentai/
実行委員長は、「わかもの農援隊」の武藤寛奈さんに決まりました。
ミーティングを重ねながら、飲食しながら、当日を迎えるべく、急ピッチで準備中です!

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宮崎の口蹄疫、27万6000頭の処分完了

 宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、県は30日、ワクチン接種した家畜の殺処分と埋却が終了したと発表した。感染家畜(疑い含む)と合わせて計27万6049頭の処分がすべて完了したことになる。これを受け、東国原英夫知事は1日、イベント開催の自粛などを県民に呼びかけていた「非常事態宣言」について、感染が多発した県東部を除いて解除する方針。

 30日は、高鍋町で拒否している牛農家1戸の6頭を除き、都農町など4町に残っていた最後の3393頭を処分した。知事は「畜産農家の無念や不安は言葉に尽くせないが、埋却や消毒に従事した方や県内外からの支援に感謝したい」とのコメントを出した。

 一方、新規感染は6月18日を最後に発生しておらず、終息確認調査を経て、早ければ7月16日午前0時にも県内全域で移動・搬出制限区域が解除される。

(2010年7月1日  読売新聞)

6/26(土)「親子で見つけよう! ほんとうの味」vol.12 開催概要

投稿日 2010年06月22日

6/26(土)開催の「親子で見つけよう! ほんとうの味」vol.12が、以下のように概要が固まりました。

今回は、当日、正味2時間くらいの準備時間しかなく、やや人手不足気味です。
当日スタッフで見えられる方、まだ募集します。
ご連絡お待ちしております!
info@slowfood-suginami.com
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    スローフードな味覚教育
「親子で見つけよう! ほんとうの味」vol.12
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■日時  6月26日(土) 11時~14時

■テーマ 「色々なスパイスを自分たちで混ぜて、本場のインドカレーを作る」

■講師  マルカスさん
    (旅行会社社長、立川談志一門の落語家“立川談デリー”でもあります)

■場所  杉並区立杉並第四小学校 3階家庭科室
     (http://www.suginami-school.ed.jp/sugi4shou/

■参加者 杉並第四小学校の生徒と親御さん 約30~40名ほど

■参加費 大人600円、子供400円  
   (スローフード会員のスタッフは無料)

 ※マルカスさんが、2人のお子さんと参加される予定です。

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【当日の流れ】

●8時50分 JR高円寺駅集合  
   →買出し班と、設営班に分かれる

■買出し班が当日、購入するもの

鶏肉 2キロ、 にんにく、しょうが 各5切れ、 玉ねぎ 10個
レモン 5個、 酢 1瓶、 油 1瓶、 鷹の爪(輪切り) 1袋
牛乳 4リットル、 プレーンヨーグルト 1キロ  

(トマト20個は、森田さんが畑から持ってきてくださいます!
 また、タイ米5キロを購入済み、森田さんがやはり運んでくださいます)

■設営班が用意するもの

ガスコンロの各テーブルへの設置
鍋 大2、小1、  まな板 各2、 包丁 各2、 ボウル 各2
バット 各1、 大皿 各6、 小皿 各6、 茶碗 各6  
スプーン、フォーク 人数分    —以上、各テーブルに配置
 
S&Bの「スパイス香り当てクイズ」用意、解答用紙・えんぴつ用意
S&Bのスパイスキット、プレート用意

※スパイス香り当てクイズと、キットについては、こちらをご参照。
http://ameblo.jp/toshi-shun/day-20100621.html

● 10時30分すぎには、参加者(親子)が受け付け

● 11時スタート
・PTA代表の挨拶、校長先生の挨拶、佐々木挨拶→マルカスさん紹介
・マルカスさんから、インドについての簡単なお話
・5種類スパイス「香り当てクイズ」を行ないます。
 その後、粉にする前の原形のもの16種類のスパイスを、匂いをかいだり、触ってみたりしながら、パネルに書いてある説明を参考に当てていきます。
・インド料理に欠かせないピャージュという生玉ねぎの付け出し(玉ねぎ、 酢、レモン、唐辛子パウダー)を作ります。
・スパイスを各自で調合してもらい、チキンカレー作り。チキンのほか、トマト、にんにく、しょうがを使います。
・お米を炊飯器で炊くのではなく、インド風に煮込みながら汁を減らしていくやり方で煮出していきます。お米も、インディカ米(タイ米)を使ってみます。
・ラッシーを作る。プレーンヨーグルトと牛乳です。
・みんなで試食
・後片付け

●14時終了、解散

【以下は、マルカスさんから届いたレシピです】
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■カレーベース 材料 (4-5人分)

玉ねぎ             200g
サラダ油            50cc
ターメリック (粉)       小さじ1
レッドペッパー(粉)       小さじ1/4
コリアンダー(粉)       小さじ5
チョウジ (クローブ)     4個   
ガラムマサラ(粉)       小さじ 1/2
パプリカ  (粉)        小さじ1/2
にんにく(すりおろし)      小さじ 1
生姜 (すりおろし)      小さじ 1
トマト               200g
鶏肉               400g
塩                小さじ1       
水                2カップ

■作り方

1.鶏肉は 一口大に切っておく。
2.玉ねぎを薄くスライスし、鍋に油を入れてクローブと玉ねぎをきつね色になるまで炒める。
  途中、にんにくと 生姜のすりおろしを加える。
3.ターメリック、レッドペパー、コリアンダー、 ガラムマサラを少量水に溶かしてきつね色になった玉ねぎに加える。
  水 カップ1/2に入れて香りがでるまでいためる。
4.鶏肉を入れて、いためる。
5.カップ1/2の水を足して焦げないように5分ぐらい炒める。
6.トマト、パプリカ、塩を入れて炒め、カップ1水を入れて、火を弱めて煮込む。
  こげつかないように時々鍋の底をかえし、20分程煮込む。

■インドライスの 作り方

1. 2カップの米をとぐ
2. 厚手の鍋にといだ米をいれ、多めの水で強火で沸騰させる
3. 沸騰したら火を弱めて5分程待つ
4. 余分な水分を鍋を傾け捨てる
5. もう一度だけ鍋を火に乗せ、残った水分をとばす

6/26(土)「親子で見つけよう! ほんとうの味」vol.12(@杉並第四小家庭科室)

投稿日 2010年06月05日

昨晩、麻布台にあるマルカスさんのお店「ブカラ」(http://gourmet.gyao.jp/0002150374/)にて、6/26(土)に行う「親子で見つけよう! ほんとうの味」vol.12~「色々なスパイスを自分たちで混ぜて、本場のインドカレーを作る」についての進行打合せをしました。

一昨年も見せていただきましたが、改めてスパイスを並べてもらうと、壮観です。

インド料理「ブカラ」にてスパイスと豆を見せていただく
http://ameblo.jp/toshi-shun/entry-10167983661.html

インドカレーを作るとき、ベースとなるのはターメリック、チリパウダー、コリアンダーの3種だといいます。
あとは、クミンシード、黒コショウ、アニスシード、ガラムマサラ(カルダモン、クローブ、黒コショウ、シナモン)、ミント、タマリンド、塩などを用途に合わせて混ぜながら、自分仕様のカレーを作ることになります。

このうちの5種類くらいのスパイスを6/26当日は、まずは粉にする前の原型と、粉にしたあとのスパイスを上のように皿に並べて、匂いをかいでもらったり、味わってもらったりした後、原型と粉のどれがどれにあたるかを当ててもらいます。
そして、それぞれのスパイスの匂いや味について感想を言ってもらいます。

そして、インド料理に欠かせないピャージュという生玉ねぎの付け出し(玉ねぎ、酢、レモン、唐辛子パウダー)を作ります。

その後、スパイスを各自で調合してもらい、チキンカレー作り。
チキンのほか、トマト、にんにく、しょうがを使います。



そして、お米を炊飯器で炊くのではなく、インド風に煮込みながら汁を減らしていくやり方で煮出していきます。
お米も、インディカ米(タイ米)を使ってみます。

そして、ラッシーを作る。プレーンヨーグルトと牛乳です。

さて、ここまでで3時間。
どうなることでしょう?


仏教はヒンズー教の一部?(マルカスさんの講演より)
http://ameblo.jp/toshi-shun/entry-10171014153.html

インドには「貧」はあっても「困」はない(マルカスさん講演・後半)
http://ameblo.jp/toshi-shun/entry-10172321794.html

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    スローフードな味覚教育

「親子で見つけよう! ほんとうの味」vol.12
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■日時  6月26日(土) 11時~14時

■テーマ 「色々なスパイスを自分たちで混ぜて、本場のインドカレーを作る」

■講師  マルカスさん
    (旅行会社社長であり、立川談志一門の落語家“立川談デリー”でもあります。)

■場所  杉並区立杉並第四小学校 3階家庭科室
     (http://www.suginami-school.ed.jp/sugi4shou/

■参加者 杉並第四小学校の生徒と親御さん 約30名ほど

■参加費 大人600円、子供400円  
 (スタッフはスローフードメンバーは無料、メンバー以外の方は、600円を頂戴します)

宮崎和牛を食いつくせ!!                                  ~学生200人BBQ@多摩川~

投稿日 2010年05月27日

東京農大を中心とする大学生のグループが、以下のイベントを行います。SFすぎなみメンバーは、このグループと5月13日に高円寺で初めて会いました。そして、15日にスローフードジャパン 東京・神奈川ブロックが採択した<緊急アピール>、翌週からのマスコミによる一斉報道がきっかけとなり、彼らが「自分たちにできること」を考えた結果です。SFすぎなみは、彼らを応援します。

皆さんお誘い合わせの上、ご参加ください。

宮崎和牛を食いつくせ!!            ~学生200人BBQ@多摩川~  

 【初めに】

今猛威を奮っている口蹄疫。毎日被害の状況が伝えられてきますが、意外と知られていないのが非感染農家の方。風評被害で宮崎牛の価格が半額近くまで下がっているにも関わらず、口蹄疫に感染していないために補助金がもらえず、大打撃を受けているそうです。

   そこで僕たち学生に何か出来ることはないか?社会人よりも僕たちが勝っているものは何か?   さえない脳みそを使っていろいろ考えた結果、僕はそれが“食欲”だと思いました。笑   現地のお肉を食べて消費量を伸ばし、それをメディアを使って大々的にPRすれば風評被害も軽減されるはず!そんなことを思って、このBBQを企画しました。

   今回は“とにかく宮崎和牛をたんまり食べていただきたい。” そんな趣旨なので、参加費いっぱいいっぱい、一人500gもの宮崎和牛を用意します!宮崎牛を大量に卸売り業者さんから直接購入するためにできることで、通常ではありえない破格の値段です。 (気になる方は和牛相場をチェックしてみてください。) この値段でこんなに和牛を食べられる機会はまたとないので、この機会に是非ご参加ください!   宮崎のためになることを、美味しく・楽しく出来るなんて素敵じゃないですか^^?   以下、イベント詳細になります。

 【詳細】

◆日時:6月19日(土) 11:00~14:00

※ 雨天中止(中止の際は前日18日(金)の20時までにご連絡させていただきます)

 ◆実施場所:和泉多摩川河川敷(小田急線和泉多摩川方面)           最寄り駅:小田急線和泉多摩川駅 ※現地集合 当日和泉多摩川駅に案内の者がおります。

◆持ち物(必要に応じて):帽子、タオル、日焼け止めクリーム、旺盛な食欲(※必須!)  

◆参加費                                                                   学生:2500円 社会人:3500円 中学生~小学生:1000円小学生以下:無料

※参加費に含まれるもの:宮崎和牛500g、無農薬野菜(農業サークルより提供)、ソフトドリンク、BBQ資材代   ※今回、お酒はお出ししません。その分安くしていますので、とにかく肉!、肉!を全力で食べてください!!(お酒が必要な方は各人お持ちになってください。)

 ◆定員:200人   ◆申し込み期限:6月15日(火) 18:00  

 【申し込み】

参加される方は下記宛まで・お名前・参加人数・各参加区分(学生、社会人、中学生~小学生、小学生未満) ・連絡先の3点を下記までご連絡ください↓(ご質問もこちらで受け付けています。)

 連絡先:miyazakibbq100@gmail.com ※イベントの変更連絡、当日連絡等はメーリングリストを作成し、そちらの方からお送りさせていただきます。

  【イベント責任者】鵜澤佳史東京農業大学国際農業開発学科3年連絡先:yoshiu4423@yahoo.co.jp

5/29(土)15時~SFすぎなみミーティングやります

投稿日 2010年05月12日

すでにご案内のとおり、5/15(土)に東京・神奈川ブロック会議(@四谷地域センター)、それを受けて5/22(土)にSFジャパン理事会(青年会館)が開かれます。
 
5/15(土)の東京・神奈川ブロック会議の話し合いを踏まえ、5/22にはいろいろな提案をすることになりそうですが、その結果を持ち帰り、皆さんとシェアしながら、今後のSFすぎなみの活動について話し合いたく思います。
 
下記、ぜひご参加ください。
 
★ご参加いただける方、ご連絡を(・ミーティング、・懇親会)。
    佐々木 XLK03572@nifty.ne.jp
 
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2010年5月のスローフードすぎなみTOKYO
 
     定例ミーティング (+懇親会)
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■日時  5月29日(土) 15時~17時30分
 
■場所  高円寺北区民集会所 第一集会室
  https://www.yoyaku.city.suginami.tokyo.jp/HTML/0019.htm
 
■話合う内容
 
 ・5/15(土)東京・神奈川ブロック会議、5/22(土)SFジャパン理事会の内容共有と、
  スローフードすぎなみとしての今後のあり方
 ・東京・神奈川ブロックや、SFジャパン専門チームの役割分担
 ・SFすぎなみの今後の活動について
  その他
 
 ※ 終了後は懇親会を予定。
  人数しだいですが、高円寺界隈を考えています。

農大学生グループSOLAメンバーとの交流会(5/13[木])

投稿日 2010年05月05日

東京農大の学生たちが結成したSOLAというグループがあります。
http://www.sola2006.net/

ここの代表・鵜澤佳史さんと昨年知り合い、その後もメールのやりとり等をしてきましたが、SOLAの何人かのメンバーが、スローフードの話を聴きたいとのことで、交流飲み会をすることになりました。

SOLAのグループは、昨年のテッラマードレ・ジャパンでも活躍したようです。

学生たちの農業にかける熱い想いを聞きながら、スローフードとの連携を探りたいと思います。
都合のつく方は、ぜひご参加ください!
■日時: 5月13日(火) 18:30~21:30くらいまで

■場所: カフェバー「アンリファーブル」
(JR高円寺駅北口下車徒歩4分、「座・高円寺」2F)
   http://r.gnavi.co.jp/e650500/

■参加者: SOLAから鵜澤佳史さん含め4~5人+SFすぎなみメンバー 総勢10名ほど

※ 日本の農業に一生を賭ける!学生委員会
  SOLA: 鵜澤佳史さん
  東京農業大学 国際農業開発学科
  http://www.sola2006.net/
  twitter&mixiネーム:yoshiu4423
ご参加可能な方、ご連絡をお待ちしています。
XLK03572@nifty.ne.jp

立川ツアーお疲れ様でした。 追記しました。

投稿日 2010年04月24日

あさみです。
本日、スローフード立川ツアーを開催しました。
総勢15名とたくさんの方にご参加いただきありがとうございました。
前日まで雨続きで天気が心配でしたが、何とか雨もあがり予定通りに行うことができました。

11時にモノレールの立川駅北口に集合でしたが、めずらしく?時間通りに全員集合してモノレールで移動。
砂川七番駅で下車して五日市街道沿いでスマイル農園

ネギやコマツナの収穫体験ののち、スマイルキッチンへ
ウドン打ち、ウドやノラボウを使った調理講習の後、昼食。
コシの強い手打ちのうどん、ウドノラボウと春野菜を堪能しました。
食事をしながら質疑応答、農業主の豊泉さんからスローフードすぎなみへの逆質問もありました!

スマイル農園から移動して結婚式場の支配人に食べ残し持ち帰り隊インタビュー
業界のこと現場のことを熟知している支配人のお話はとても説得力がありました。
ノロウイルスなど、内部からの食中毒などの発生にはとても気を使っているようです。
事前の趣旨説明で挙げた項目以外の参加者の質問にもたくさん答えていただきました。

バスで移動して立川駅北口のシネマ通りへ。東京ウェッサイの籾山さんのご案内でと思っていたら籾山さんが商店会長さんにつかまって話し込んでしまって、どうしようかとおろおろしてしまいました。
シネマ通りを一巡して立川駅へ。

前半戦のみの参加の方とお別れをして、立川駅から西国立駅へ。

西国立駅から踏切を渡ってすぐのカミカゼビール
エール系の2種類のビールをハイピッチで飲みながら立川のこと東京西側のことスローフードのこと大変盛り上りました。
昼のウドンが腹に残っていたため食事は進みませんでしたが、battenさんの気転で食べ残しを持ち帰るパックを店側にもらってすべて持ち帰りました。

ビールを飲みすぎで酔っ払ってますので、細かい報告や写真は参加者の皆さまにお任せします。
取り急ぎ、ご参加いただいた皆様、ご協力いただいたスマイル農園豊泉さん、結婚式場の支配人、皆さまに御礼申し上げます。
皆さまのおかげで楽しいツアーになりました。ありがとうございました。おやすみなさい。

追記
早速、立川経済新聞が記事にしてくれました。

イタリア スローフード講座             at イタリア文化会館

投稿日 2010年04月24日

イタリア文化会館は、スローフードジャパン東京・神奈川ブロックの協力により、EATALY代官山と共催し、約1ヶ月にわたる「スローフード講座」を開催します。トリノに本店があるEATALY(イータリー)は、スローフード・イタリアが全面的にバックアップする食材ショップ+レストランです。受講料はちょっと高めですが、イタリアの家庭料理、イタリアのスローフード運動に興味がある方は、ぜひご参加ください。 

(↑イタリアのトマト、サン・マルツァーノ種)

申込先:イタリア文化会館 語学コース受付 TEL 03-3262-4500   corsi.iictokyo@esteri.it

詳細はこちらから corso gastornomia porimavera 02

スローフード秦野からのお知らせ

投稿日 2010年04月20日

お隣、神奈川県のSF秦野が、5月9日(日曜日)に<石窯ピッツア祭り>を開きます。場所は、去年8月に、私たちSFすぎなみと交流会を開いてくださった「ブルーベリーガーデン旭」。眼下に、ブルーベリーの畑と、遠く相模湾を望む絶好のロケーションにあります。最寄りの下車駅は、小田急線新松田駅で、新宿から急行で約1時間20分です。駅までの送迎もしてくださるそうです。参加希望者は、SF秦野に直接連絡をおとりください。詳細は、下記から

‘10.04.20 SF Hadano Flier
(↑写真は、小さなギャラリーの裏に作られた本格的な石窯)

東京・神奈川ブロック >ミーティングのお知らせ

投稿日 2010年04月13日

以下のように、スローフード・ジャパン「東京・神奈川ブロック」コンビビウム(支部)の集まりを開きます。スローフード・ジャパンの<改革>により、今後スローフードの活動は、各ブロック単位で行われることが多くなると思われます。参加はフリーです。メンバーの皆さんぜひご参加ください。特典もあります。

■日時  2010年5月15日(土)  午後2時~午後6時
■場所  四谷地域センター 11階 集会室4
http://www2.odn.ne.jp/~hao65350/page002.html
■参加費用  
ブロック内の予算があるわけではないため、会場費を参加人数で割ります。
(人数にもよりますが、おおむね一人200円ほどの予定。)
■参加条件 
CVリーダーや事務局長だけに限らず、関心のあるメンバーの方。
■内容
報告、「専門チーム」の人選、会議の今後のスケジュールetc、ジャパンが言ってきていることはいろいろありますが、要するに、東京・神奈川ブロックとしてとのように動いてゆくか、です。

ミーティングのあと、近所で参加者の懇親会も予定しています。こちらも。ご参加をお待ちしてます。

特典 

東京・神奈川ブロックのコンビビウムのひとつ、スローフード江戸東京は、この日、ミーティングの場所から徒歩10分所にある新宿区の旧四谷第四小学校で、かつて新宿で栽培されていた「内藤トウガラシ」の苗を地域の人たちに配ります。そして、このミーティングへの参加者へも、その苗を配布してくださるそうです。希望者は、SFすぎなみのMLの方に申し込んでください。数に限りがあるそうなので、申し訳ありませんが、当日の参加者限定です

なお、スローフード江戸東京が行っている<内藤とうがらし>プロジェクトについては、以下をご覧下さい。

http://www.togarashinet.oishiimizu-taishikan.net/

値下げします!4/24(土)立川ツアープラン確定のため

投稿日 2010年04月09日

先日お知らせいたしました4/24(土)のスローフード立川ツアーですが、詳細な内容が決まりました。

前半に行なう、「畑で収穫した野菜を調理して食べられるスマイルキッチン」の施設がほぼ完成し、当日のメニューも決まりました。
現在、畑は端境期なのですが、当日は何品か収穫も出来そうなので、その野菜を使って料理を2品ほどと、近隣で伝統的にやっている手打ちうどん作りをやります。

通常ですと参加費は3000円プラス収穫野菜代金なのですが、今回は端境期で収穫できる品目が少ないことから今回限りの特別価格で2500円収穫野菜代金込み!という事になりました。

そこで前回お知らせした参加費を値下げします。

スローフード会員 6800円(交通費別)(前半のみ参加の場合3000円)
            ↓  ↓  ↓
スローフード会員 6300円(交通費別)(前半のみ参加の場合2500円)

一般参加者    7500円(交通費別)(前半のみ参加の場合3500円)
            ↓  ↓  ↓
一般参加者    7000円(交通費別)(前半のみ参加の場合3000円)

(交通費は公共交通機関を使い510円、前半のみだと380円の予定です。)

定員の20名までもう少し枠が空いてます。
まだ申し込みは間に合いますので是非ご参加下さい。

ツアー詳細はこちら
お申し込みお問い合わせはXLK03572@nifty.ne.jpまで

4月17日(土曜日)、勉強会のお知らせ

投稿日 2010年04月06日

先月(3月20日のミーティングの結果を受けて、来週土曜日(17日)、西荻で勉強会を開きます。御都合がつく方、ぜひご参加ください。

■日時 2010年4月17日(土) 午後2時30分~午後5時30分

■場所  西荻地域区民センター・勤労福祉会館 第3集会室
(JR総武線「西荻窪駅」下車徒歩15分、
 「西荻窪駅」北口からバス–井荻駅・荻窪駅行き「桃井四丁目」下車)
西荻窪駅から北へ真っ直ぐ歩いていくと行き着きますが、やや距離はあります。
https://www.yoyaku.city.suginami.tokyo.jp/HTML/0031.htm

■内容
・メンバー近況
・スローフードとはどんな、何を目指す運動なのか? 改めて勉強する会

原 恵海さん(食科学大学第1回卒業生。日本担当) →スローフードと生物多様性
石田雅芳さん(元国際本部職員。C.ペトリーニ会長著「おいしい きれい ただしい」の翻訳者) →国際運動としてのスローフード
フラビオ・パリージさん(イタリア文化会館日本語講師) →イタリア人の生活と文化について
(プロジェクタで、いろんな写真を上映しながらスローフードについて楽しく学びましょう)

・その他

■懇親会 午後6時~ 9時過ぎくらいまで (飲食会・参加任意)
場所は追ってご連絡いたします。
西荻界隈のお店を考えています。

■参加費用 懇親会のみ実費 (3,000~4,000円くらい?)

★ご参加いただける方、ご連絡ください(・勉強会 ・懇親会)
佐々木 XLK03572@nifty.ne.jp

スローフード沖縄・奄美からのお知らせ

投稿日 2010年04月06日

↑ SF沖縄・奄美の自家農園

スローフード沖縄・奄美代表の田崎さんとメンバーの大浜さんが、沖縄の伝統食材を使った「オキナワン・ピンチョス」(ちょっとお洒落な肴)のレシピ集を発行しました。大浜さんのお店「泡盛楽園」は、ぼくが那覇に行ったときに立ち寄る定番のお店です。4月11日(日曜日)午後1時から、銀座の沖縄県のアンテナショップ「わしたショップ」で、そのレシピの試食会が開かれます。案内は下記をご覧下さい。佐々木さんとぼくは、参加する予定です。御都合のつく方は、是非、ご来場下さい。

‘10.04.11SF OKINAWA GinzaShop

スローフード秦野からのお知らせ

投稿日 2010年04月05日

お隣、神奈川県のSF秦野から「スローピクニック」のご案内をいただきました。下記をご覧下さい。SF秦野は、交流会を開いたりお互いのイベントに「乗り入れ」たりする、SFすぎなみの友好コンビビウムです。御都合のつく方は、直接連絡を取り、ご参加ください。‘10.04.11SF HADANO SlowPicnic

(↑ 写真は、昨年8月に開かれた交流会の様子)

4月2日イタリア文化会館イベントのお知らせ

投稿日 2010年03月29日

原です。

石田さんがトークショーを行います。

当方も司会で参加します。先日の、掛川プロデュースのDVDを冒頭流す方向で調整中です。

ぜひ、皆様ご参加ください。

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いよいよ今週金曜日より、イタリア文化会館において、「第2回イタリアブックフェア」が開幕いたします。3月26日(金)~4月11日(日)までの会期中には、下記のとおり、さまざまなテーマのトークショーを企画しています。みなさまぜひふるってご参加ください。
 
                                            トークショー

○4月2日(金)16:00~17:30 石田雅芳(翻訳家、スローフード・ジャパン国際部長):『スローフードの奇跡』世界を席巻した食の運動である「スローフード」。

その活動の創始者で、スローフード国際協会会長でもあるカルロ・ペトリー二の著書『スローフードの奇跡』について、スローフード・ジャパン国際部長、翻訳者の石田雅芳氏が語ります。 スローフードの3つの基本原則「おいしい、きれい、ただしい」について解説する本書は、各国で翻訳され絶賛を浴び、世界中のスローフーディストたちのバイブルともいわれています。

イタリアマンマ家庭料理ツアー/イータリー林茂氏

投稿日 2010年03月28日

こんにちは!スローフード杉並メンバーのShiraiです。

イタリアマンマに習うイタリア家庭料理ツアー 
●イータリーでのミーティング:林社長とお会いする の2点についてご紹介します。

ツアー表紙
ツアー内容写真・
予定日程表
募集要項
参加申込書

私の初めてのスローフードの出会いは南イタリアでです。南イタリアへは仕事で行きました。

ナポリからレンタカーを借りてアマルフィー海岸へ。高速からおりて私道に出、車の窓を開けた途端、私はその時の仕事の難易度が高いのを一瞬にして悟りました。窓からは街中に実るレモンの良い香りと、PM2時は過ぎているのに小鳥たちの幸せそう鳴き声。
「とんでもないのどかなところに来ちゃたよ。これじゃいくらメールしても返事が来ないわけだ!」
と途方にくれたのです。そしてこののどかな環境以外にさらに驚いた事は「食の豊かさ」だったんですね。

ホテルの夕食で食べた、けっして奇をてらっていないシンプルなグリーンサラダ、今までのイタリア都会でのレストランで食べた事のない味でした。
さっそくオーナーに訪ねたところ、裏庭で採れたオーガニックな野菜だというのです。ワインも自家製、食後酒のレモンチェロやレモンケーキも裏山で採れたレモンを使用してるとの事。
シンプルな味付けだけど、素材の味が生きていておいしい。これはもう自分の土地の食材を熟知しているからできる事。気をつけて他のお店を観察してみると、「自家製×××」をメニューに出しているお店が本当に多い。

私の頭の隅っこに、いつかインターネットのネットサーフィンで読んだ「スローフード」という言葉が浮かび上がったのはこの時でした。

その後仕事で南イタリアに何度か足を運び、その土地土地での伝統料理との衝撃的な出会いはありましたが、何と言ってもおいしかったのはマンマが作ってくれた家庭料理でした。そこで6月にツアーを企画しました。プーリア州とカンパーニャ集でマンマから家庭料理を習い、プーリア州では農家の別宅に泊まり農場体験をし、マテーラではEUでも評価の高いマテーラパン工場を見学し、ハチミツ版ワイナリーや、バジリカータ州屈指のワイナリーを訪問。アマルフィーでは南イタリア唯一の魚醤ツアーなどを行います。

一般の観光旅行では決して味わう事のできないツアーになると思います。ただ今メンバーを募集中です。ご興味をもたれた方は上記のPDFファイルをご覧ください!

3月21日(土)代官山イータリーで、スローフード杉並のミーティングを店舗内をお借りして行いました。イータリーについてご存知ない方にここで少し説明しますね。トリノに本店を持つイータリー代官山は、トリノ、ミラノ、と続いて3店舗目、海外では初出店ですね。
イータリートリノが他のスーパーと違い話題になっているのは下記かなと思います。

・本店トリノでは旬の食材を旬の時期に販売する
・生産者からの直接買い付け
・食物を育てるのに必要な環境を守るという事からパッケージにもエコを採用
・おいしく、きれいで、正しいを基本理念として食事を味わう為の知識、エノガストロノミーを行っている。
・購入したワイン、チーズなどをグラスワインと一緒にイートインが可能
・最高の食材をプロの手によりレストランにて味わう事ができる
イータリートリノのホームページにあるマニフェストはこちらマニフェスト
日本語のホームページはこちらマニフェスト

ミーティング終了後に懇親会を行ったのですが、ご挨拶に現れた林社長を拝見してビックリ!なんと、あのイタリア食材とワインの第一人者林茂さんがそこにお立ちになってました。後で林さんの書かれた本にて確認をしたところ、ミラノではレストランの支配人のご経験もおありだったようで、なるほどと思いました。
パンナコッタブームを作ったり、グリッシーニを日本に輸入された方なんですよ。ご存知でした?思わぬところで、林さんにお会いする事ができてとてもラッキーな一日となりました。

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