内藤とうがらしを地元新宿で味わう会

投稿日 2010年09月01日

杉並のブログでいくつかご紹介しましたが、内藤とうがらしの地元新宿で、何軒
かの飲食のお店が内藤とうがらしの栽培をやっておられ、それのメニュー化を考え
ておられます。

今回、そのうちの一軒のお店と話をして、内藤とうがらしを使った料理を作って
いただいて試食会ができることになりました。

以下の要領で、食事会を実施したいと思いますので、よろしくご参加ください。

日時:9月11日(土)18時~
場所:バックアーリーカフェ
住所:〒162-0065
新宿区住吉町10-13 KPビル1F
PHONE & FAX:03-5379-1109
http://backalleycafe.blog.so-net.ne.jp/
会費:4千円(飲み放題)
メニュー:食事は全7品で、うち3品が内藤とうがらし(パスタ、野菜、肉料理を
各1品で検討中)さらに、このお店が入手した伊豆大島の島唐辛子しょうゆを使っ
た料理を1品、計4品が唐辛子をあしらったものになります。
なお、飲み物はアルコール、ソフトドリンク飲み放題ですが、今回用に、ウエル
カムドリンクに内藤とうがらしをつかった飲み物を考えてもらっています。
メニューの詳細は明後日頃、お知らせします。

18日に「座の市」、25日にSFJ理事会があり、その後になると内藤とうがらしが
少なくなってしまう恐れがありましたので、あまり時間がありませんが11日に設
定しましたことをご了承ください。

参加希望の方は、当方までメールを頂けますか。
締め切りは9月9日(木)までとしますので、奮ってご参加ください。

原 恵海:CZM03123@nifty.ne.jp

このお店での、内藤とうがらし生育の状況をお知らせします。

6月12日

7月9日

7月26日

8月7日

内藤とうがらしを味わう  <スローフード江戸東京からのお知らせ>

投稿日 2010年08月17日

スローフード江戸東京は、8月28~29日新宿御苑で開かれるイベント<GTFグリーンチャレンジの集い2010>に参加します。SF江戸東京が進める<内藤とうがらしプロジェクト>をブース出展するほか、その内藤とうがらしを使った有名シェフの料理が味わえます。協力してくださるのは、中華の脇屋友嗣さん(Wakiya-笑美茶楼)、フレンチの坂井宏行さん(ラ・ロシェル)、イタリアンの落合努さん(ラ・ベットラ)、和食の田村隆さん(つきぢ田村)。これらのシェフの料理が一皿500円で試食できるのです。皆さんお誘い合わせの上おいでください。

日時:8月28日(日)・29日(日)am10:00~pm5:00
場所:新宿御苑イギリス式庭園
料金:新宿御苑の入場料(200円)+(試食)一皿500円

スローフード江戸東京の<内藤とうがらしプロジェクト>http://www.togarashinet.oishiimizu-taishikan.net/

内藤とうがらしが味わえるお店:その2

投稿日 2010年08月09日

原です。

内藤とうがらし栽培の説明会をやった四谷ひろばの近くに今年オープンしたばかりのカフェがありまして、たまたま通りかかって店先で栽培していることを見つけ、お茶をしました。

以前、ご紹介した曙橋のカフェ:バックアーリーカフェ同様、熟したら内藤とうがらしを使った料理をだすそうです。

ほとりカフェ: 東京都新宿区四谷4丁目13 清水ビル102  TEL:03-3356-8814

お店のブログで「内藤とうがらし日誌」を載せていますので、一度見てみてください。

http://www.hotoricafe.com/

お店の外観です。中央下に見える茶色のポッドが内藤とうがらし。

6月の写真なので、まだ青いですがブログの日誌には色づいたものが載っています。

愛煙家には申し訳ありませんが、全面禁煙の快適な店です。内藤とうがらしは四谷広場近隣の飲食店にも広がりを見せていて、経営者の方も意識しておられますので、収穫の時期にはぜひ何かコラボレーションができたらいいなと思っております。

色は匂えど・・・・・・

投稿日 2010年07月16日

わが家で育てている内藤トウガラシが、色づき始めました。夏の日差しを浴びて輝いています。これを使った料理が、どんな味になるのか? いまから楽しみです。いや、トウガラシですから辛いことには違いありませんが、その辛さにも<甘い><酸味が強い><フルーティ>など、色々あるそうです。かつて、トウガラシの原産地メキシコの市場で、トウガラシ屋さんの人に聞きました。メキシコには、「トウガラシ・ソムリエ」なんて人もいそうです。さて、ぼくに、辛さだけではなく内藤トウガラシの味がわかるかどうか?

青唐辛子

投稿日 2010年06月29日

わが家の「内藤とうがらし」は、順調に育っています。梅雨の滴に濡れたその姿は、なかなか美味しそう。このうちの一本を、青唐辛子で頂きたいのですが、・・・・・迷っています。

内藤とうがらしが食べられるお店

投稿日 2010年06月16日

原です。

内藤とうがらしを分けていただきましたが、自宅で育てられる自信がなく、近くでよく行くカフェで預かってもらうことにしました。

バックアーリーカフェ
http://backalleycafe.blog.so-net.ne.jp/

【住所】〒162-0065
新宿区住吉町10-13 KPビル1F
【PHONE & FAX】
03-5379-1109

このカフェは曙橋にあり曙橋商店街を中くらいまで行った路地にあります。ここは、路面店で店の前に日当たりのよい花壇があり、ご主人がお花のほか、バジルなどハーブやちょっとした野菜も植えている菜園になっています。ご主人のお父さんがまめに手入れに来るので、うってつけの栽培環境です。

ご主人は元プロボクサーという面白い経歴の持ち主ですが、料理の腕はなかなかで、とうがらしがなったらスパゲティペペロンチーノなどなど、内藤とうがらしをあしらった料理大会を企画してくれるそうです。

この店を知るきっかけは、店の外から覗くとチンバリーというイタリア製エスプレッソマシンがどんと鎮座していたことです。本格的なエスプレッソが飲めるかの期待で思わず入店してしまいましたが、独学で学んだというバリスタが、しっかりエスプレッソを淹れてくれました。それ以来、10歳、2歳、零歳の子供が安心していられることもあり、お気に入りの店として、昼はエスプレッソ、夜はワインを、というイタリアBARのような使い方をしております。

もし、お近くまでお寄りの際は内藤とうがらしの生育状態をみがてらぜひ一度行ってみてください。

カフェ前菜園に陣取る内藤とうがらし

お店外観

零歳の息子!そして奥にチンバリーのエスプレッソマシン

青い実がなりはじめました!

内藤とうがらし日記

投稿日 2010年06月14日

あさみです。
昨日、内藤とうがらしの鉢に水をやったときにとうがらしの花が咲き終わった房が細長くなっているのを発見しました。

写真中央、緑色の縦長のものです。
花びらが茶色く変色して残ってます。
とうがらしらしい形が見えてきて今後が楽しみです。

しかし、葉っぱがかなり多くなって花がきゅうくつそうにしているん
だけど、少し葉を間引いてもいいものか思案中です。

武蔵境で八房とうがらしを使ったまちおこし

投稿日 2010年06月11日

おはようございます。あさみです。
読売新聞の地域版に八房とうがらしのことが載っていたので転載します。
SF江戸東京の内藤とうがらしと同じ品種で日野や八王子でも昔作られていた唐辛子です。
甲州街道などを通じて同じ品種のとうがらしが作られていたというのは歴史的な視点からとても面白いなぁと思います。

以下yomiurionline6月8日地域版から転載

農業体験で唐辛子の苗を植える親子連れら(武蔵野市の高橋農園で)
 同じ武蔵野市内で「住んでみたい人気の街」とされる吉祥寺、三鷹に負けぬよう、武蔵境の街も盛り上げようと地元企業や大学、商店などの有志でつくる活性化委員会が2年がかりでまとめあげた「ほっとタウン武蔵境プログラム」が動き出した。4月から、地元産の唐辛子を使った激辛料理などを参加店が企画する「さかいHOTほっと」を始めたほか、6日には、唐辛子をみんなで育てようという「第1回武蔵境アグリHOT体験」を開催し、親子連れなど地元の市民約80人が唐辛子の苗植えなど土いじりに汗を流した。

 武蔵境活性化委員会は、武蔵野商工会議所会頭の提案で2008年7月に若手事業主を中心に発足。09年2月からは、地元住民、大学や病院、金融機関、生産農家なども加わり、活性化のアイデアを考えてきた。

 「緑の多い落ち着いた住宅地が広がっており、千川上水や玉川上水など水に縁がある」「数多くの教育機関があり、数千人規模の学生が生活している」――こうした、吉祥寺や三鷹とは異なる武蔵境の特色や魅力に注目し、メーンスローガンを「わくわく元気な街、武蔵境」と決めた。

 活性化委員長を務める武蔵境自動車教習所の高橋勇会長(62)によると、実は、武蔵境は唐辛子の町でもあった、という。北原白秋の詩には「武蔵野のだんだん畑の唐辛子 いまあかあかと刈り干しにけれ」(「桐の花」より)とうたわれ、昭和初頭まで武蔵野近郊では「八つ房唐辛子」というとても辛い唐辛子が栽培されていたという。

 高橋さんは、「激辛商店街」で町おこしに取り組む京都・向日市や、「とうがらしの郷(さと)」として知られる栃木県大田原市を訪れて交流。4月からJR・西武線武蔵境駅周辺で始めた企画「さかいHOTほっと」には、中華料理やカレー、うどん、お好み焼き、すし、せんべいなどの工夫を凝らした「激辛メニュー」を20の飲食店が参加して提供している。

麦秋と内藤とうがらし

投稿日 2010年06月04日

トラックが通るとバサバサと音を立てて揺れます

こんにちは 浅見です。
気持ちの良い天気が続いていますね。

今朝、通勤時に普段通らない道を通ってみたら、大きな麦の穂が
ほんのりと色づいて、風に吹かれてバサバサと音を立てていました。
コメを収穫するのは秋だけど、麦は夏前に収穫するから麦を収穫する
この時期を麦秋と呼ぶのだと、昨年農家のおじいさんに聞いたことを
思い出しました。

この麦の畑で作業をしていた方に聞いたら、麦の種類は分からない。
家畜の餌にしたり、野菜の根元に敷くのに使う、と言ってました。
大昔は麦を食用で作っていた地域なのですが、やはり現在は食用の
麦を作っている農家は少ないようです。

唐辛子の花

八房とうがらしに花が咲きました。


ところで、スローフード江戸東京さんから頂いた内藤とうがらしの
つぼみが今朝ひらきました。
小さなつぼみがたくさんぶら下がっているので、これから楽しみです。

<内藤とうがらし>                新宿・伊勢丹本店デビュー             スローフード江戸東京からの便り

投稿日 2010年05月15日

新宿・伊勢丹本店の地下食品売り場に、スローフード江戸東京が復活を目指す<内藤とうがらし>がデビューしました。食品売り場に出店している8つの店舗が、内藤とうがらしを使ったオリジナルな和菓子や総菜を発売中(~18日まで)なのです。昨日の夕方、ようやく食品売り場を覗くことができました。

売れ行きは好調なようで、限定品ということもあってか、8店舗中6店舗はすでに完売。そこで、文明堂新宿店の「御笠山」を買って試食しました。白餡に白味噌と内藤とうがらしを練り込み、特製の生地で包んだ特製「御笠山」は、甘さよりも味噌の風味が引き立ち、その後に唐辛子のピリ辛がやってきます。これなら、日本酒のすっきりした大吟醸の「肴」にもなるなァ、と感じました。

このスローフード江戸東京と伊勢丹本店のコラボレーションは、日経新聞5月7日首都圏版でも取り上げられています。(記事の写真をクリックすると、内容が読めます)。

<内藤とうがらし>の苗は、今日、旧四谷第四小学校で、地域の人たちの配られます。また、伊勢丹本店の7階でも、今日と明日、希望者に苗が配られます(先着300本限定)。私たちの仲間であるスローフード江戸東京の<内藤とうがらし>プロジェクトを、これからも応援してゆきます。

<内藤とうがらし>プロジェクト

http://www.togarashinet.oishiimizu-taishikan.net/

東京・神奈川ブロック >ミーティングのお知らせ

投稿日 2010年04月13日

以下のように、スローフード・ジャパン「東京・神奈川ブロック」コンビビウム(支部)の集まりを開きます。スローフード・ジャパンの<改革>により、今後スローフードの活動は、各ブロック単位で行われることが多くなると思われます。参加はフリーです。メンバーの皆さんぜひご参加ください。特典もあります。

■日時  2010年5月15日(土)  午後2時~午後6時
■場所  四谷地域センター 11階 集会室4
http://www2.odn.ne.jp/~hao65350/page002.html
■参加費用  
ブロック内の予算があるわけではないため、会場費を参加人数で割ります。
(人数にもよりますが、おおむね一人200円ほどの予定。)
■参加条件 
CVリーダーや事務局長だけに限らず、関心のあるメンバーの方。
■内容
報告、「専門チーム」の人選、会議の今後のスケジュールetc、ジャパンが言ってきていることはいろいろありますが、要するに、東京・神奈川ブロックとしてとのように動いてゆくか、です。

ミーティングのあと、近所で参加者の懇親会も予定しています。こちらも。ご参加をお待ちしてます。

特典 

東京・神奈川ブロックのコンビビウムのひとつ、スローフード江戸東京は、この日、ミーティングの場所から徒歩10分所にある新宿区の旧四谷第四小学校で、かつて新宿で栽培されていた「内藤トウガラシ」の苗を地域の人たちに配ります。そして、このミーティングへの参加者へも、その苗を配布してくださるそうです。希望者は、SFすぎなみのMLの方に申し込んでください。数に限りがあるそうなので、申し訳ありませんが、当日の参加者限定です

なお、スローフード江戸東京が行っている<内藤とうがらし>プロジェクトについては、以下をご覧下さい。

http://www.togarashinet.oishiimizu-taishikan.net/

甲州街道に拡がるとうがらし

投稿日 2010年03月19日

先日、FMたちかわの「東京ウェッサイ」に、スローフード江戸東京の成田さんにご出演いただき、内藤とうがらしプロジェクトについてお話しいただきました。

番組の内容は↓のページで聞けます。
http://www.tokyowestside.jp/channel/partner/guest/narita-shigeyuki/

成田さんに出演いただく前に、下調べで八王子と日野のとうがらし地蔵を訪ねました。
その際にとった写真をアップします。(写真はダブルクリックで大きくなります。)

八王子駅北口甲州街道北側にある禅東院のとうがらし地蔵

禅東院

禅東院 左下がとうがらし地蔵です。

真ん中が古いとうがらし地蔵 戦争で焼かれて色が変わってます。

とうがらし地蔵の由縁、八王子のとうがらしを新宿に卸していたようです。

 

日野駅近く甲州街道北側のとうがらし地蔵

甲州街道を北側に入った住宅地の中にあります。

ボヤッと赤く見えるのがお地蔵さまの赤い前掛け。夕方に携帯カメラではこれが限界。左下にとうがらしが供えられてます。

 

日野とうがらし地蔵の由来 ぼけててスミマセン 目にご利益のあるお地蔵さまのようです

内藤新宿と日野、八王子が甲州街道で結ばれており、ともに品種が八房。
江戸時代は徒歩でとうがらしを運んでいたんでしょうね。
2ヶ所のお地蔵様からそんな歴史のかけらを感じました。